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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

鈴本演芸場 「さん喬 権太楼特選集」

2020-08-20 09:55:15 | 日記
鈴本演芸場 8月中席は
「吉例夏夜噺 さん喬 権太楼特選集」です。
17時20分開演 終演は、ちょっと押して21時30分。
時間ちょい たっぷり楽しみました。

例によって 演目と演者。
たらちね さん助
太神楽 仙三郎社中
「寄席の吉右衛門」仙三郎さんの姿が見られなかったのが残念。
馬の巣 左龍
山奥寿司 白鳥
千早ふる 文菊
キザが板についてきた。
奇術 アサダ二世
今日は、ちゃんとやった^_^
いかけ松 琴調
池袋すなっくらんどぞめき 喬太郎
お仲入り
粋曲 小菊
佃祭 権太楼
紙切り 正楽
柳田格之進 さん喬

権太楼師匠が40分ちょい トリのさん喬師匠が、約1時間。
両師匠共、楽しませてくれました。
権太楼師匠は、最初のおかみさんが、命を助けられた旦那を見つける部分は
ちょっと人情味っぽく、後半、お通夜の件は、たっぷり笑わせてくれました。

トリのさん喬師匠。
柳田と萬屋が、碁会所で出会う場面から
意気投合して、互いに「生涯の友」と思うようになるまでん
じっくり描いてくれました。
私、こういう演出の「柳田」初めて聴きました。
そして、十五夜の夜を迎える。
ここから、
旦那が番頭を大喝!
或いは、柳田が両名に向かうシーンなど
迫力満点。
素晴らしい出来でした。