一昨日の続きです。
コロナ蔓延下で公演されている作品。
三谷さんは、この状況を逆手にとって 開演前のBGMなどは一切流さず
開幕ベルも銅鑼の音に変えています。
そんな厳かなムードで始まったお芝居。
今日は二幕についてです。
収容所の女性棟に、ミミンコの恋人•ズデンガ(まりゑ)が
いることを知ったチャベックたち。
なんとか2人を会わせようと画策します。
結果、ドランスキーの部屋を使うことにする。
そのためには、彼を部屋から連れ出さなければならない。
バチェク プルーハら一流俳優陣たちが一芝居打つシーンは
この戯曲の大きな見どころとなっています。
が、俳優陣たちのなかに裏切り者が出て、彼らは
自分たちのした事に対する報いを受ける。
その生贄になるのは誰か?
このシーンは、一幕ラストとリンクしてきます。
ただ、私、この生贄を決めるシーン
少しだけ納得いかない部分もあります。
ラスト、後日談を語るミミンコ。
出演者が、こうした経緯を語るやり方は
三谷さんが影響を受けた、ニール•サイモンの得意技でもあります。
そして、パレードをする俳優陣たちが現れ、舞台は幕を閉じます。
この幻想的シーンが、作者から観客に送られたメッセージなのでしょう。
コロナ蔓延下で公演されている作品。
三谷さんは、この状況を逆手にとって 開演前のBGMなどは一切流さず
開幕ベルも銅鑼の音に変えています。
そんな厳かなムードで始まったお芝居。
今日は二幕についてです。
収容所の女性棟に、ミミンコの恋人•ズデンガ(まりゑ)が
いることを知ったチャベックたち。
なんとか2人を会わせようと画策します。
結果、ドランスキーの部屋を使うことにする。
そのためには、彼を部屋から連れ出さなければならない。
バチェク プルーハら一流俳優陣たちが一芝居打つシーンは
この戯曲の大きな見どころとなっています。
が、俳優陣たちのなかに裏切り者が出て、彼らは
自分たちのした事に対する報いを受ける。
その生贄になるのは誰か?
このシーンは、一幕ラストとリンクしてきます。
ただ、私、この生贄を決めるシーン
少しだけ納得いかない部分もあります。
ラスト、後日談を語るミミンコ。
出演者が、こうした経緯を語るやり方は
三谷さんが影響を受けた、ニール•サイモンの得意技でもあります。
そして、パレードをする俳優陣たちが現れ、舞台は幕を閉じます。
この幻想的シーンが、作者から観客に送られたメッセージなのでしょう。