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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

亀有リリオホールで「笑福亭鶴瓶独演会」

2020-08-14 09:55:29 | 日記
亀有リリオホールで、先週行われた「笑福亭鶴瓶独演会」です。

オープニングは「鶴瓶噺」
45分間のトーク。
面白かった。
鶴瓶さんが、よく披露するエピソード。
ネタおろしをするので、マネージャーにビデオ撮る事を頼んだら
万雷の拍手で幕を下げた後、帰りの客の会話
「めっちゃ、よう寝たわ」
が聞こえて、自信を失ったという話。
その録音を会場で流して、客席大爆笑!

1席目は
「青木先生」
師匠が創った「私落語」のなかでも、最高の出来だと思います。
高校時代の恩師•青木先生の話。
今回も「ピーッ!」が鳴り響きます。
秋岡に会ってみたくなる落語。

中入り後は、
「錦木検校」
大大名の父親に疎まれた次男坊と貧乏な按摩の交流を
描いた人情噺。
師匠、基本、噺を自分に合うように作り替える事が多いのですが
この噺は、割とオーソドックスに演じている。
それだけ、思い入れがある落語なのでしょうか。
ただ、酒井雅楽頭の口癖
「バカヤロー!」
が、大阪のイントネーションが残ってしまうところが残念。
まあ、仕方ない事なのですが。