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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

鈴本演芸場「さん喬 権太楼特選集」番外編

2020-08-22 11:39:39 | 日記
もう一日 鈴本演芸場のお話です。
今回は、両師匠以外の芸人さんのお話。

10日間にわたる興行。
19 20日を選んだ理由の一つに、白鳥師匠が出演するから
というのもありました。
師匠の演目は「山奥寿司」「座席無き戦い」
2席とも大爆笑でしたが、特にアウエー感漂うなかで演った
「座席」はサイコー。
オバチャンの図々しさが笑えます。

そして、仲入りを務めた喬太郎師匠。
「池袋すなっくらんどぞめき」「任侠流山動物園」
こちらも、振り切った高座が抜群。
特に古典の設定と思いきや•••
「池袋」は、笑えます。

ヒザを務めた紙切りの正楽師匠。
この高座の前に浅草演芸ホールに出ているという事で
「夏祭り」なんていう注文が出ると
「こういう綺麗なお題は、浅草では出ない」
と浅草をディスる。
客の注文に応じて、紙を切るのですが
なんと、浅草では、4枚全て注文して
持ってかえる客がいたという。
「そういうのありです」
という師匠が可笑しい。

とても充実した寄席。
来年が、今から楽しみです。