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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

三谷幸喜「大地」パート1

2020-08-06 09:44:12 | 日記
PARCO劇場で上演中の「大地」です。
コロナ禍で、劇場がクローズしているなか、いち早く再開。
コロナに負けるなと、Social Distancing Versionと銘打たれた公演です。

出演は、大泉洋ら11人の俳優。まりゑを除く10人は、みな男優です。
三谷さんが「役者論」として書いた作品。
とある共産主義国家を舞台に、
反政府主義のレッテルを貼られた俳優たちの物語です。

舞台は、俳優たちが収容された施設。
既に7人の俳優が収容されていますが
そこにブロツキー(山本耕史)が、新たに入ってきます。
彼は、知らぬ人のない映画界の大スター。

他の俳優たちにも触れておくと
これも知らぬ人のない舞台の大御所•バチェク(辻萬長)
そして、またまた知らぬ人のないパントマイムの名人•プルーハ(浅野和之)
コメディアンのピンカス(藤井隆)
女形のツベルチェク(竜星涼)
演出もこなすツルハ(相島一之)
若手のミミンコ(濱田龍臣)
三流役者のチャベック(大泉洋)
です。

彼らの指導員•ホデク(栗原英雄)は、大の芝居好き。
彼のおかげで、バチェクたちは、指導者の事を知る為の
夜の授業を受けなくて済んでいる。

政府役人ドランスキー(小澤雄太)の目に留まったのが、女形のツベルチェク。
彼は、ツベルチェクと2人だけで会いたいという。
長い時間を過ごして戻ってきたツベルチェク。
ドランスキーの無茶な要求に、怒りが沸点に達したチャベックたち。
役者らしい方法で、反旗を翻します。
ここまでが一幕。

話が長くなりました。
二幕は、また明日。