シアターコクーンで上演中の
「夜への長い旅路」です。
ユージン•オニールの作品。
ある家族の夏の一日を描いたお話。
母親のメアリーを大竹しのぶ
父親のジェイムズ•タイロンを池田成志
長男のジェイミーを大倉忠義
次男のエドマンドを杉野遥亮
一家に仕える女中のキャスリンを土井志央梨
が演じています。
作者のオニール家を、ほぼ忠実に再現したと言われる作品。
舞台はタイロン家の居間。
時は1912年の夏の一日。
家族が朝食後の団欒を楽しんでいる場面から始まります。
会話のなかから、家族の抱える問題が見えてくる。
父親は吝嗇家
母親は麻薬中毒
長男は放蕩息子
次男は肺を病んでいる
彼らの言い争いなどがハイテンションで続きます。
3時間半の長丁場の作品なので、
観ている方が辛くなることもしばしば。
役者陣が熱演すればするほど
しんどくなってくる。
特に一幕は、大竹さんがほとんど出ずっぱりなので
その真に迫った演技には、疲れました。
コロナで鬱陶しい状況が続くなかで観るには
しんどい作品でした。
「夜への長い旅路」です。
ユージン•オニールの作品。
ある家族の夏の一日を描いたお話。
母親のメアリーを大竹しのぶ
父親のジェイムズ•タイロンを池田成志
長男のジェイミーを大倉忠義
次男のエドマンドを杉野遥亮
一家に仕える女中のキャスリンを土井志央梨
が演じています。
作者のオニール家を、ほぼ忠実に再現したと言われる作品。
舞台はタイロン家の居間。
時は1912年の夏の一日。
家族が朝食後の団欒を楽しんでいる場面から始まります。
会話のなかから、家族の抱える問題が見えてくる。
父親は吝嗇家
母親は麻薬中毒
長男は放蕩息子
次男は肺を病んでいる
彼らの言い争いなどがハイテンションで続きます。
3時間半の長丁場の作品なので、
観ている方が辛くなることもしばしば。
役者陣が熱演すればするほど
しんどくなってくる。
特に一幕は、大竹さんがほとんど出ずっぱりなので
その真に迫った演技には、疲れました。
コロナで鬱陶しい状況が続くなかで観るには
しんどい作品でした。