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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

藤山寛美「松竹新喜劇」

2022-07-01 09:57:20 | 日記
「夏がくーれば思い出す♪」
ホント、もう真夏ですね。
皆さま いかがお過ごしでしょうか。

さて、私、夏が来ると思い出すのが
30年以上前になりますが、毎年、7、8月と新橋演舞場で
「納涼公演」として行われていた「松竹新喜劇」
座長の藤山寛美さんがお亡くなりになって、今年が33回忌だそうです。

そんな寛美さんの懐かしい公演を
BS松竹東急が放送してくれた。
早速、楽しみました。
「愚兄愚弟」昭和50年5月 中座での公演。
「はなの六兵衛」昭和53年8月 新橋演舞場での公演。
こちらは、まだ10代だった私、間違いなく観に行っております。

寛美さんは「愚兄」では、頑固な魚屋の親父役。
弟役が小島秀哉さん。
奥様役が四条栄美さん。
さらに、博多淡海さんらが登場する。
兄弟の娘の結婚問題を巡る騒動。

「はなの」は、田舎から出てきた六兵衛。
鼻がきいて、様々な問題を解決するというお話。
当時の記録見てみたら、寛美さんお得意の
「リクエスト公演」だった。
その日の狂言3本を、全て当日お客さんのリクエストで決める
という なんとも凄まじい企画。
舞台裏は、どうなっているんだろうと想像して観ていました。

寛美さんの至芸見せてくれた「BS松竹東急」に感謝です。