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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「ボイリング•ポイント」

2022-08-06 09:16:11 | 日記
連日、ヒューマントラストシネマ有楽町で上映中の作品
「ボイリング•ポイント」です。

イギリスの映画。
90分ワンショットで撮られた作品。
クリスマス前の金曜日 人気のフレンチ店での出来事を描いています。

ロンドンでも指折りのフレンチ店のオーナーシェフ•アンディ。
つい最近、妻と別れて絶不調の毎日を送っていた。

開店前、店には衛生管理官の姿が
管理日誌の不記入などを理由に、評価を5→3に下げられてしまう。
最悪の出だし。

それでも開店時間は来てしまう。
支配人は、共同経営者の娘。
「お客様は絶対」の信条をもつ彼女は、
お客のいいなり。
メニューに載っていない料理の注文も受けてしまい
厨房との諍いが絶えない。

さらに、アンディを一番悩ませているのは
かつての同僚で、人気料理番組を持っているアリステアが
これまた影響力を持つグルメ評論家のサラを伴って来店したこと。

そして、ハプニング勃発。
今夜プロポーズを予定していたカップルの女性が突然アレルギーを起こして
救急車で運ばれてしまう。
原因は、アンディの指示ミス。
ついに、彼自身がボイリング•ポイントを迎えて•••
というお話。

90分ワンショットという緊張感溢れる撮影が、こちらにも伝わってきました。
ハイテンポで面白い映画でした。