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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

明治座で「松鯉•阿久鯉•伯山親子会」

2022-08-22 10:01:40 | 日記
先週金曜日に時計の針を戻します。
明治座で「あっぱれ!明治座 名人会」という興行で「松鯉•阿久鯉•伯山親子会」が実現。
楽しんできました。

では、早速、演目と演者。
子ほめ こと馬
阿武松 伯山
長門守木村重成の最期 阿久鯉
中入り
紙切り 正楽
乳房榎 松鯉

開口一番に、女性が上がってので、てっきり講釈師かと思ったら
「まずは落語で••」
よく見たら、釈台がない^_^
しかし、本当に芸人世界、女性が増えました。

続いて、伯山先生。
「何かおめでたい話を•••」
と、阿武松出世相撲の1席。
相撲好きなだけに、楽しく聴けました。

阿久鯉先生
「難波戦記」の中からの1席。
ちょっと長かった。
前半は、15分押しでした。

お中入り。

食いつきは、紙切りの正楽師匠。
鈴本休んでの出演。
注文が「志ん生」
紙切っている間の三味線が志ん生師匠の出囃子かと思ったら
小三治師匠だった。
今の前座さん「一丁入り」知らないんですかね。
残念!
私の隣の席のお婆さん。
普段、あまり寄席に行くことないのかな?
正楽師匠の「この間、お煎餅の袋切ってくれって言われました」
などなど、定番のギャグに、腹抱えて大爆笑!
ある意味、新鮮でした^_^

トリの松鯉先生。
「怪談話を•••」と「乳房榎」へ。
重厚な語り口に、ピッタリの話。
菱川重信の幽霊 迫力がありました。