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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

春風亭一之輔「真一文字の会」

2024-01-16 11:43:37 | 日記
一気に寒くなりました。
昨夜は、北風が吹くとめちゃ寒かった。
そんななか、水天宮前の日本橋劇場へ。
春風亭一之輔「真一文字の会」

では、演目と演者
権助提灯 貫いち
がまの油 一之輔
二番煎じ 一之輔
仲入り
按摩の炬燵 一之輔

「がまの油」
高座に上がった師匠
まずは、この時期らしく、正月初席のお話。
師匠が学生だった頃、
鈴本 第二部の主任は、志ん朝師匠。
「で、あの志ん朝師匠が、落語演らないで、漫談で降りるんだけど
それがまた面白い」
と、志ん生師匠の倅のせがれの話^_^を形態模写で•••
「がま」は、大道芸人が、客と喧嘩するのが可笑しい。

「二番煎じ」
昔のCF 笹川良一さんの「戸締り用心 火の用心•••」
のメロディに乗って登場。
となれば、演目は、これしかない。
酒にお燗して、飲もうとすると、既にお燗番が
酔っ払っているのは笑った。

「按摩の炬燵」
「もう1席 冬のお噺」
ということ。
番頭さんが、すごく良い人。
演じ方によっては、嫌な噺だが
幼馴染ね按摩さんと番頭さんの友情を描き
滋味溢れる噺になっている。