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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

浅草での立川談春 廓噺の会」「五人廻し」「文違い」の2席

2017-05-24 11:08:38 | 日記
2夜連続の「立川流」兄弟弟子の独演会に通うという、なかなかビッグな企画。2夜目は、浅草での「立川談春 廓噺の会」です。最近は、すっかり吉原もご無沙汰ですが、場所柄にぴったりの独演会。演目は「五人廻し」と「文違い」いずれも、廓噺の傑作です。
「五人廻し」玉代を返せという客と若い衆の攻防戦。我がままな客と花魁に翻弄される若い衆が笑える。客に無理難題を言われ、這々の体で、何とか客をいなす。嫌みたっぷりの客に「あいつは、大門で棄てられてたんだ」と言う、若い衆の一言は、いつ聞いても可笑しい。
「文違い」談春師演じる新宿の女郎•おすぎがいい。客あしらいの上手さ 女郎子供の部分、良く出ている。今回、おすぎから金を巻き上げる芳次郎にしたところで、別の女郎•小筆に巻き上げられるのでしょう。げに難しきは、男女の仲。還暦近くなっても、こればかりは分かりませんな^_^


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