シアターコクーンで明日千秋楽を迎える「ザ•ウェルキン」です。
18世紀のイギリスを舞台に、12人の女性陪審員が
殺人罪で囚われた若い女性を裁く物語。
もう少し詳しく書くと
この女性サリーは、絞首刑を宣告されているのですが
彼女は「自分は妊娠中だ」と主張する。
当時、妊婦は、絞首刑を免れることができた。
で、陪審員たちは、彼女が妊娠しているか否かを裁くために
集められたという訳。
助産婦のリジーは、彼女の経験を活かして、サリーの真実を探って
いくというお話。
サリーを大原櫻子 リジーを吉田羊が演じています。
ほかに、陪審員長で大佐夫人のシャーロットを長谷川穂積
21人の子を持つサラを梅沢昌代
流産を繰り返してきたヘレンを明星真由美
4人の娘がいるアンを那須凛
などです。
彼女たちが、自分の立場から、諸々喋るので
評決は、なかなか一致しない。
で、最後に男性医師が診断して妊娠を確認して
評決が決定します。
ならば、最初から、そうすれば良いのに とも思うのですが
当時は、そうはいかないしきたりのようなものがあったのかもしれない。
そのあたりは、分かりません。
男性医師の投入が決まろうとすると、強烈に反対するリジーが印象的でした。
それまでは、とてもリベラルだったのが、自分の助産婦としての立場が
奪われそうになると、態度が激変する。
これも、当時の女性の立場が弱いものであったことを示しています。
当時の社会背景に詳しいと、もっと楽しめる舞台だと思います。
18世紀のイギリスを舞台に、12人の女性陪審員が
殺人罪で囚われた若い女性を裁く物語。
もう少し詳しく書くと
この女性サリーは、絞首刑を宣告されているのですが
彼女は「自分は妊娠中だ」と主張する。
当時、妊婦は、絞首刑を免れることができた。
で、陪審員たちは、彼女が妊娠しているか否かを裁くために
集められたという訳。
助産婦のリジーは、彼女の経験を活かして、サリーの真実を探って
いくというお話。
サリーを大原櫻子 リジーを吉田羊が演じています。
ほかに、陪審員長で大佐夫人のシャーロットを長谷川穂積
21人の子を持つサラを梅沢昌代
流産を繰り返してきたヘレンを明星真由美
4人の娘がいるアンを那須凛
などです。
彼女たちが、自分の立場から、諸々喋るので
評決は、なかなか一致しない。
で、最後に男性医師が診断して妊娠を確認して
評決が決定します。
ならば、最初から、そうすれば良いのに とも思うのですが
当時は、そうはいかないしきたりのようなものがあったのかもしれない。
そのあたりは、分かりません。
男性医師の投入が決まろうとすると、強烈に反対するリジーが印象的でした。
それまでは、とてもリベラルだったのが、自分の助産婦としての立場が
奪われそうになると、態度が激変する。
これも、当時の女性の立場が弱いものであったことを示しています。
当時の社会背景に詳しいと、もっと楽しめる舞台だと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます