「王家の紋章」観てきました。このミュージカル 「エリザベート」の作曲家・シルヴェスター・リーヴァィの作品。私は、読んだことがありませんが、原作は40年続く人気少女漫画とのこと。そのせいか、チケットは、あっという間に売り切れたようです。
主人公は、キャロル(宮澤佐江 新妻聖子Wキャスト)考古学を研究している彼女。ピラミッドの発掘をしているとき、一人の美女・アイシス(濱田めぐみ)に会います。キャロル アイシスの呪術で、古代エジプトへタイムスリップ。実は、アイシス、古代エジプトの王・メンフィス(浦井健治)の姉だったのです。
こうして、古代エジプトに迷い込んだキャロル メンフィスと出会い、彼の命を救うことになり、2人は、いつしか恋に落ちます。「未来のわかる神の子」と、大層な評判となったキャロルに魔の手が迫ります。それは、エジプトを狙うヒッタイト国の人々。王子・イズミル(宮野真守 平方元基Wキャスト)の策略で、捕われの身となったキャロル メンフィスが助けに向い、両国の戦いが始まります。そして、ラストへ・・・
というお話。何曲もの曲が流れますが、割と似た曲が多く、私の印象に残ったのは、1幕ラストで、メンフィスとキャロルがお互いの愛を確かめる場で歌うデュエット曲ぐらいです。たとえば、「エリザベート」の「私だけに」のような、その曲だけで、物語をグイグイ引っ張っていくような曲は、ありません。
また、幕切れも、1幕は、このデュエット曲から、ちょっと間があって、ラストも、メンフィスの腕の中で、キャロルが傷つき倒れていくシーンから、ちょっと間があって・・・と、もう少しスムーズに終わらせてほしい感じは、残りました。私が観た回は、宮澤佐江でしたが、主役の2人も頑張ってはいるのですが、やはり、濱田 あるいは、メンフィスに仕えるイムホテップを演じた山口祐一郎の存在感に位負けしている部分は、否めません。
このミュージカル 来年4月に再演が決まっていますが、そのあたり、変わってくるかどうか注目です。
主人公は、キャロル(宮澤佐江 新妻聖子Wキャスト)考古学を研究している彼女。ピラミッドの発掘をしているとき、一人の美女・アイシス(濱田めぐみ)に会います。キャロル アイシスの呪術で、古代エジプトへタイムスリップ。実は、アイシス、古代エジプトの王・メンフィス(浦井健治)の姉だったのです。
こうして、古代エジプトに迷い込んだキャロル メンフィスと出会い、彼の命を救うことになり、2人は、いつしか恋に落ちます。「未来のわかる神の子」と、大層な評判となったキャロルに魔の手が迫ります。それは、エジプトを狙うヒッタイト国の人々。王子・イズミル(宮野真守 平方元基Wキャスト)の策略で、捕われの身となったキャロル メンフィスが助けに向い、両国の戦いが始まります。そして、ラストへ・・・
というお話。何曲もの曲が流れますが、割と似た曲が多く、私の印象に残ったのは、1幕ラストで、メンフィスとキャロルがお互いの愛を確かめる場で歌うデュエット曲ぐらいです。たとえば、「エリザベート」の「私だけに」のような、その曲だけで、物語をグイグイ引っ張っていくような曲は、ありません。
また、幕切れも、1幕は、このデュエット曲から、ちょっと間があって、ラストも、メンフィスの腕の中で、キャロルが傷つき倒れていくシーンから、ちょっと間があって・・・と、もう少しスムーズに終わらせてほしい感じは、残りました。私が観た回は、宮澤佐江でしたが、主役の2人も頑張ってはいるのですが、やはり、濱田 あるいは、メンフィスに仕えるイムホテップを演じた山口祐一郎の存在感に位負けしている部分は、否めません。
このミュージカル 来年4月に再演が決まっていますが、そのあたり、変わってくるかどうか注目です。