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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

落語三昧の日々 「柳家小三治·三三親子会」

2016-08-16 10:56:21 | 日記
一昨日の話になります。新日本プロレス見に行く前に、よみうりホールで「柳家小三治·三三親子会」楽しんできました。1時開演 3時には新日本プロレス始まってしまうので、序盤戦は見られないなと、思っていたら、会場に3時終演の貼り紙。これなら大丈夫と、ちょっと安心。トリに登場した小三治師によると、「撤収時間が決まっている」とかで、時間厳守とのことでした。
さて、開口一番は、ろべえ「道灌」来年真打ち昇進が決まっているというろべえ。その通り、面白さも増した感じ。前座噺を、そつなくこなします。続いては、三三師。演目は、「お血脈」11日に鈴本で聞いて爆笑したネタですが、今回は、寄席より時間制約が少ないので、バージョンアップ。ブラック三三が、随所に顔を出して「別にこの世界で、出世しようと思ってないから···」と、毒を吐き続けてました。
仲入り後は、小三治師。前夜、オリンピックを見すぎて、体調が悪いとボヤキながら、錦織圭 SMAP解散のネタで大爆笑。演目は「馬の田楽」馬のしっぽを抜く悪ガキのこまっしゃくれた感じがたまらない。久しぶりに聞いたネタですが、やはり、すばらしかった。

新日本プロレス「GI CLIMAX」 両国で「G1の夏」をエンジョイ!

2016-08-15 12:03:31 | 日記
昨日は、毎年恒例の「新日本プロレス G1CLIMAX」優勝決定戦楽しんで来ました。今年で、26年目とのこと。途中2、3度観られないこともありましたが、20回以上は、確実に足を運んでいます。特に、近年は、最近のプロレス人気を反映してか、決勝戦のチケットは、あっという間に売り切れ。プラチナチケット化しています。 
今回も、当然、両国国技館は、超満員。1試合目から、ライガーが登場して、早くもボルテージは最高潮。そのまま、ほとんどテンショ落ちることもなく、優勝決定戦まで、なだれ込んでいきました。メインは後藤洋央紀対ケニー・オメガ。過去、外国人が「G1」を制した例はないし、後藤 今年の上半期は迷走を続けておりましたので、ここで優勝して、1.4東京ドームに向かうのだなと思っていたら、まさかのオメガ優勝!予想は、大外れでした。ただ、試合内容は、よかった!30分近い激闘は、間延びすることもなく、緊張感もったまま進んでいきました。特に、ラストは、いつ3カウントが入ってもおかしくない攻防。さすが、最近の新日本プロレスの充実ぶりがうかがえます。
昨年は、優勝決定戦にレジェンド・天龍源一郎選手が乗り込み、満場を沸かせましたが、今年は、11月の大阪で「爆弾」が投下されるという謎のメッセージが。試合見終えて、帰りの電車のなか、「爆弾」とはなにかと、早くもネットは大盛り上がりでした。私も、楽しみです。

市村正親を満喫!「市村座」

2016-08-14 11:28:57 | 日記
昨日は、池袋の東京芸術劇場で、「市村座」楽しんで来ました。旗揚げから20年。前回公演から12年ぶりということです。劇場の前は、開場を待つファンが大勢。会話聞いていると「コーラスラインの頃から観てる」「私は、イエス·キリスト·スーパースターから」などなど、古くからのファンばかり。私、アラカンですが、私より年上とお見かけする人ばかり。皆さん、元気です。
で、12年ぶりの市村座。今回のテーマは、「親と子」ということで、一幕は、落語「子別れ下」を、市村さんが一人三役で演じます。
二幕の幕開けは、「屋根の上のバイオリン弾き」のチャバ 「オペラ座の怪人」の続編「ラブ·ネバー·ダイ」のグスタフ 「ミス·サイゴン」のタムの3人が、ブロードウェイのオーディションを受けに来るという「二世たちのコーラスライン」しかし、こうしたミュージカルに全て主演している市村さん。改めてスゴイ!
さて、見事、オーディションに合格した3人、出演するミュージカルのタイトル「オペラ座の上の再婚」(笑)続いては、「エディット·ピアフ」の生涯を、彼女のシャンソンで辿るコーナー。「愛の讃歌」は、聞き物でした。女装は、市村さんの得意技の一つですしね。続いては、「市村座」ファンにはお馴染み「俵星玄蕃」そう言えば、三波春夫さんと市村さん 声質似てますものね。カーテンコールは、亡き蜷川幸雄さんを偲んでミュージカル「カンパニー」より「Being Alive 」を熱唱。あっという間の2時間超え。67才とは、到底思えない元気さ。秋の「ミス·サイゴン」ますます楽しみになりました。

昨夜は、「立川流特選落語会」志の輔 談春 志らくの豪華顔合わせに大満足。

2016-08-13 10:32:51 | 日記
昨夜はよみうりホールで、「立川流特選落語会」観てきました。志の輔 談春 志らくの3師匠が競演するという豪華な会でした。
開口一番は、談笑師。演目は「寿限無」「ケンという名前は、どうだ?」「その名前は、みんなゲイだ」などなとブラックジョーク満載の一席。ただ、さげは従来通り。続いて上がった志らく師。まず「さげは、同じなんだ」の一言で笑いをとり、「競馬で言うと、今日のメインは、志の輔兄さん。トリの里う馬師匠は、12レース。みんな帰っちゃ駄目ですよ」で、これまた大笑い。「火焔太鼓」でも大笑い。仲入り前は、談四楼師「三年目」
休憩挟んで後半戦。トップバッターは談春師。今や、東京では、ほとんど見られなくなった談春師。貴重な出番です。演目は「粗忽の使者」侍の話を盗み聞きした留っこのハチャメチャぶりが面白い。トリ前は、志の輔師。オリンピックのマクラから「買い物ブギ」さすがの出来。トリは、惣領弟子·里う馬師匠「猫久」里う馬師からみれば、大師匠にあたる五代目柳家小さん師匠の十八番。久しぶりに聞きました。充実した会でした。

8月中席鈴本は、吉例「さん喬 権太楼夏夜噺」

2016-08-12 12:30:51 | 日記
昨日は、少し暑さも和らぎ、いい塩梅。私、祝日ということもあって、午前中はのんびり。金メダルラッシュの「リオ五輪」の映像、色々なチャンネルで、何度も見てました。日本人選手が勝った映像、何度見ても飽きませんね。しかし、愛ちゃんは残念。銅メダルは、獲れると思ったのに···
お昼過ぎてから、ようやくお出かけ。これから、しばらくは落語聞きに行く日が続きます。まずは「鈴本演芸場」8月中席は、吉例「さん喬 権太楼夏夜噺」です。両師匠に加え、三三 市馬 喬太郎 上方から新治 色物は、仙三郎社中 正楽とこたえられない顔触れ。三三の「お血脈」で、場内大爆笑。紙切りには「シンゴジラ」の注文が飛び出すなど、いいムードで進んでいきます。
昨日は、仲入り前が権太楼師の「くしゃみ講釈」講釈師のおかげで振られた男の能天気ぶりがスゴい!さすがの爆笑落語に仕上がってました。トリは、さん喬師。演目は「寝床」こちらは、義太夫ネタ。旦那が、びっくりするような大声で、下手な義太夫を唸りながら「声が出ない」と悩む姿は、抜群の面白さ。大満足の興行でした。