プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「イッセー尾形一人芝居 妄ソー劇場」

2024-01-21 10:35:20 | 日記
有楽町朝日ホールで開催された
「イッセー尾形一人芝居 妄ソー劇場•すぺしゃる vol.5」
です。

イッセーさんの一人芝居復活から
早5年 今年もイッセーワールドは健在でした。

まず登場するのは
地方のホテルのベルボーイ
御年78歳
なぜか客に、スナックを紹介する^_^

社員に評価を伝える女性管理職
「あんたはガサツだ!」
などなど、舌鋒鋭く切り捨てるが
意外にも、後輩たちに慕われて•••

猪が出た村。
猟銃持ったメンバーが集まるが
決して一枚岩ではなく•••

「税金払わない!」
と、税務署に駆け込んだオバサン!
イッセーさん こういう女性演じると
抜群に上手い^_^

続きもの
立体紙芝居
「雪子の大冒険」
浅草に巣食う紙芝居屋の
胡散臭さが堪らない^_^

得意の歌ネタ。
今回は、慰問に来た前座歌手の
やったね太郎
このネーミングだけで笑える!

「私がやりました」

2024-01-20 11:01:18 | 日記
シネリーブル池袋で上映された
「私がやりました」です。
フランソワ•オゾン監督の作品。
オゾン監督と言えば
イザベル•ユベール!
この女優さんが出てくると、
映画は一気に盛り上がります。

舞台はパリ。
売れない若手女優のマドレーヌが
親友の弁護士•ポーリーヌに、泣きながら
電話をかけるところから話は始まります。
なにやら、豪邸から逃げてきたマドレーヌ。
実は、有名映画プロデューサーに誘われ
関係を迫られ、必死の思いで逃げ出した。
が、件のプロデューサー氏、射殺死体で発見された。

当然、嫌疑はマドレーヌに。
ここで、ポーリーヌは、陪審員の情に訴える大作戦!
青学•原監督並みの大作戦が成功し、マドレーヌは無罪!
どころか、可愛いらしい彼女のこと、
一躍ブレイクして、一気に人気女優に!
2人は、贅沢三昧な生活。

そこに登場したのが
かつての大女優•オデット。
彼女は、真犯人は自分だと主張し
マドレーヌたちを脅迫する。
そして•••
というお話。

若手女優2人は、共に可愛いらしい。
一方、貫禄十分のイザベル。
けたたましい大女優を演じる存在感は
圧倒的でした。

赤坂区民センター「春風亭一之輔独演会」

2024-01-19 09:40:47 | 日記
昨夜は、赤坂区民センターで「春風亭一之輔独演会
楽しみました。

では、演目と演者。
道具屋 笑王丸
長屋の花見 一之輔
反対俥 一之輔
仲入り
心眼 一之輔

「立川企画」の主催だからか
開口一番は、談笑師のお弟子さんでした。

一之輔師登場。
19時開演とあってか、マクラ短め。
前座さんとは、話が合わない というマクラ。
「西田ひかる知らないの?
石田ひかり と名前似ていてさ•••」
前座 ノーリアクション
「で、石田ゆり子は知ってんだよ 美魔女って言って」
だそう^_^

「長屋」は、久しぶりに聴いた。
まだ、季節には、ちょっと早いですが
大家さんと住人のやり取りは、オーソドックスですが
笑えた。

「反対俥」は、老車夫が悪夢に魘されるシーンから。
客席で、私だけ、笑ってしまいました^_^
嫁•マツコとの闘い 孫ちーちゃんの可愛いらしさ
大爆笑の1席でした。

「心眼」
先日の「按摩の炬燵」といい、なぜか盲人の出てくる落語を
演ることの多い師匠。
弟に詰られ、一念発起して願をかける梅喜。
念願叶った後は、綺麗どころの芸者と•••
スリリングなストーリーでした。

「リアリティ」

2024-01-18 10:23:10 | 日記
シネリーブル池袋で上映された
「リアリティ」です。

2017年
前年行われたアメリカ大統領選。
NSAの契約社員だった25歳の女性が
ロシアのハッカーによる大統領選への
介入疑惑の報告書をメディアにリークした
として逮捕された事件を扱った映画。
予告編を見ると、裁判で公開された
FBIの尋問音声記録をもとにした両者の
心理戦は、なかなかの臨場感。
で、観に行きました。

映画は、女性が帰宅した時
2人の男性が近づいてくるシーンから始まります。
FBI捜査官と名乗る2人。
何気ない質問から始まりますが
段々と緊張感が増してくる。

90分に満たない映画ですが
全編緊張感溢れる作品です。
「リアリティ」というタイトル。
私、この事件を、裁判記録などを基に
リアルに再現した
という意味だとばかり思っていたのですが
なんと、正解は、女性の名前。
「リアリティ•ウィナー」というのだそう。
なんとも、意味深な名前です。



「枯れ葉」

2024-01-17 09:51:40 | 日記
シネリーブル池袋で上映中の
「枯れ葉」です。
引退宣言したアキ•カウリスマキ監督
6年ぶりの新作 ということ。
といっても、私、この監督 あまり知らないのですが^_^

舞台は、フィンランドの首都ヘルシンキ。
こちらも、あまりお馴染みではない。
スーパーマーケットで働くアンサ
工場で働くホラッパ
どちらかと言えば、内気な2人。
カラオケバーで出会うのですが
ツレ同士が盛り上がってしまう。
その後も、何回か再会するのですが
予期せぬアクシデントが起きたりして、
付き合いは、一向に進まない。
その間、2人とも勤務先をクビになったり•••
ウクライナの惨状を伝えるニュースが流れるなか
彼らの人生もままならない。
ウーン、観ているこちらも暗い気持ちになってしまう😔

この映画、昨年暮れから上映されていた。
最後は、ハッピーエンドだし、クリスマス気分で
観ていたら、もう少し違う印象を持てたかもしれないのですが
年始早々、起きた災害。
ちょっと、観る時期を間違えたかもしれません。