東北本線,東海道本線沿線 全線全駅歩き旅のブログ

旧東北本線と田沢湖線,花輪線,釜石線,八戸線,山田線、北上線、東海道本線、奈良線、大船渡線沿線歩き旅の記録。

東北本線沿線を歩く旅 番外編 大曲駅から秋田駅を歩く旅

2015年09月11日 | JR 田沢湖線 歩き旅

2015年(H27)8月24日 大張野駅ー>和田駅 約5.4Km

少し雲が出てきて気持ち涼しくなってきたようだ。



やっとの思いで国道13号線にもどる。

自転車で旅をしている人がいた。
「旅する先生」と大書きしてあるところをみると学校の先生だろうか。



私の町はすでに2学期が始まっているが関東地方ならまだ夏休み中だろう。

こちらの人は見た感じ中年に見えた、この暑さのなか自転車で長い上り坂は大変だろうなあ。



あちらこちらに道祖神がある。



どれもこのように屋根のかかった小屋に納まっている。

河辺町へ入っていく、和田駅が近くなってきた。
国道13号線を離れると時代劇のセットに使えそうな邸宅があった。



マンホールの蓋で判断するとここでは鮭が捕れるのだろう。



和田駅前。



午後2時到着。全身汗でびっしょりだ。





この駅の半分は河辺町の施設「ふれあい交流館」になっていた
最近はこのように駅に公共施設を組み込むのが流行である。
ミニ図書館にもなっているようで「本の貸し出しは2冊まで」と張り紙もあった。

時間は早いが今日はこの駅で打ち切りとする。
実は疲れて足が思うように動かないのだ。
この状態で次の駅まで6Kmも歩くのはしんどい。
無理をしないことだ、そのために日程に大きな余裕をとってある。
歩く旅を始めて5年、やはり老化は進んでいる。
頭でなにこれくらいなら大丈夫と思っても身体がいうことをきかない。
道路を横断しようとして足が縁石に引っかかって転びそうになることもある、やはり足が上がらなくなってきているのだ。
無理をしなければ、まだまだ歩き続けられる。
年寄りにはスローな旅がいちばんである。

この駅も委託のおばさんが切符を売っていた。



40分ほど時間があったので待合室でひと休み。

ホームへ行き線路を見て驚いた。

線路が草ぼうぼうだし線路がゆがんで見える。



枕木が文字通り「木」なのである。



現在はコンクリート枕木が主流なので幹線である奥羽本線にまだ木の枕木が残っているとは思わなかった。
犬釘(いぬくぎ、レールを固定する)も久しぶりで見たような気がする。



秋田新幹線にお金がかかったので在来線は従来のまま「放置」なわけはないだろうけれど。


今日も温泉にゆっくり浸かって極楽気分を味わった後、道の駅の駐車場でカップ麺の夕食。

明日は目的地の秋田駅だ。


コメント
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