月曜日の気がして仕方がない店主です。
アメリカのテレビ業界最大の祭典、第76回エミー賞で、『SHOGUN 将軍』がドラマシリーズ部門で最多25部門でノミネートされ、その内主要4部門を含む作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞など史上最多18部門で受賞する快挙を成し遂げました。
凄いね!
お見事!
真田広之さんがアメリカに拠点を移すきっかけになったのがトム・クルーズ主演の『ラストサムライ』。
あれから20年。
ついに真田さんがラストサムライになった。
いや、この大ヒットでシーズン2という話も出ているようなので、ビギニングサムライと言った方が適切なのか。
プロデューサーも務めた真田さんは、演者の所作やセリフ、衣装やセットなど細部まで追求し、とことん“オーセンティック”(正統、本物)にこだわった。
確かに今までのハリウッド映画での日本の描かれ方は日本人からすると「どこか変」「ちょっと違う」「いつの時代?」「そんなヤツはいない」というのが殆ど。
1989年に公開された『ブラック・レイン』は大阪が舞台の刑事ドラマ。
当時台湾にいた店主は地元大阪でマイケル・ダグラス、高倉健、松田優作が出ている映画をワクワクしながら映画館に観に行きました。
が、全編通して大阪が薄暗く、ジメジメしている印象で何とも残念な描かれ方にガックリきました。
巨匠リドリー・スコットでも大阪(日本)はあんなイメージだったんだな。
ま、仕方ないっちゃあそれまでだが。
しかし、この『SHOGUN 将軍』の大ヒットで日本をまだよく知らない外国人は「日本人は腰に刀を差して歩いてる」とか「着物姿にちょんまげがデフォルトなんだ」と思ってしまわないかしら?(笑)
師匠の千葉真一さんも喜んでくれているはず。
では、修理品のご紹介。
こちら↓

シチズン エクシード エコドライブ Ref.H100-T010164 電波ソーラー
東大阪市在住のK様所有。
分解掃除、キャパシタ交換、電波受信テスト、ランニングテスト、パッキン交換、防水検査(日常)を行いました。
シチズンの紳士用電波ソーラー時計、エクシードのエコドライブです。
充電しないということでメーカーサービス修理となりました。
文字盤面がソーラーパネルになっていますので、腕から外したら明るい所に文字盤を上にして置きっ放しにしておいてください。
K様大事にお使いくださいませ。
幼い頃、父親がテレビの『水戸黄門』や『銭形平次』、『大岡越前』などを観ていて、毎回決まったタイミングで涙ぐむのを見ていて「変なの」と思っていたが、この歳になって何となく分かる気がしてきた腕時計修理専門店トゥールビヨン店主
改めて時代劇は面白いと思います。
ということで、明日は定休日です。
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