いやはや、まさかまさかです。(失礼)
サッカー男子オリンピック代表が優勝候補のスペインを下し大金星。
残り10分ほど(ロスタイムの4分含む)はヒヤヒヤハラハラしっ放し(笑)
FWの永井の驚異のスタミナにはスペインDFやGKもさぞビビッただろう。
が、あれだけ決定的なチャンスを再三逃していたらビッグクラブからお声は掛からない。
キッチリ決めてくれれば4-0くらいで勝ててたな。
ま、スポーツに“たら”“れば”は通用しないが...
しかし1-0でも勝ったことに間違いない。
勝ち点3を取ったのは事実。
お見事!お見事!
で、28日(土)の朝5時からはいよいよ開幕式。
最終聖火ランナーは誰なのか、色々憶測が飛び交っているようですが、結局「ん?アンタ誰?」みたいなイギリスでは有名だが、日本人にとってはマイナーな人がなったりするんですよ。
昨日の『ミヤネ屋』だったかな、Mr.ビーンでお馴染のローワン・アトキンソン氏も候補に挙がっているとかいないとか言ってたが。
Mr.ビーンが最終聖火ランナーなら、間違いなく点火直前にコケて聖火を消してしまうことでしょう(笑)
そういう世界的なハプニングも見てみたい気もするが(爆)
有名イギリス人と言うと...
!
いた!
C・W・ニコルさんだ!
そうか、C・W・ニコルさんが最終聖火ランナーかぁ。(←んなわけあるか!)
007のジェームズ・ボンド役のダニエル・クレイグが余興で登場するとの噂もあるし、ビートルズのポールが『ヘイ・ジュード』を歌うとの噂もある。
とりあえず早起きして見るしかない。
では、修理品のご紹介。
こちら↓
チュードル サブマリーナ Ref.75190 200m防水 自動巻き
大阪府堺市北区在住のS様所有。
分解掃除、香箱車交換、角穴車交換、丸穴車交換、3番車交換、パッキン交換、防水検査を行いました。
昨日に引き続きチュードルのサブ。
別にロンドン五輪に合わせてワザと連日チュードルをご紹介しているワケではありません。
たまたまです。
ここでチュードルのことを詳しく知らない方におさらいです。
“チュードル”というブランド名はイギリス人なら誰でも知っている名門「チューダー家」にちなんだものです。
「チューダー家」は歴代5人ものイングランド王を輩出した名門中の名門です。(かのエリザベス一世もこの家の出です)
つまりチュードルは、庶民に親しまれるブランドとして誕生しました。
その後のチュードルは、ロレックスの後を追う形で展開します。
チュードルの誕生は1926年。
この時期のロレックスはオイスターケースやパーぺチュアルを発表し、着々とブランドの基礎を固めていました。
しかし、時計は高価だったこともあり、一般庶民にはなかなか普及しませんでした。
ロレックスが現在ほどのネームバリューを手に入れるようになったのは、1970年代近くになってからのことです。
そこでロレックス社は、本社のあったイギリスでの市場拡大を目指し、もっと安価なディフュージョン(廉価)ブランドを誕生させました。
それがチュードルです。
当初はオイスター以前のケースを使用したモデルもありましたが、オイスターケースに自動巻きモデルの“プリンス”が誕生します。
さらに50年代からロレックスがスポーツウォッチの開発に力を入れると、徐々にチュードルもスポーツ系モデルを提供するようになりました。
チュードルの特徴
ディフュージョンブランドとして誕生したチュードルの最大の特徴は、ロレックスと共通のパーツが使用されたことです。
特にチュードルのアンティークモデルでは、ケースをはじめ王冠マークが入ったリューズやブレス、そして細部のパーツに至るまで、機械以外のほとんどの部分にロレックス製のものが使われていたといっても過言ではありません。
更にチュードルの裏ブタ部分にはロレックスのディフュージョンブランドであることを示す、ROLEXの刻印がされています。
S様大事にお使いくださいませ。
チャールズ皇太子からウイリアム王子にバトンして聖火台に点火すればいいんじゃないかと思う腕時計修理専門店トゥールビヨン店主
いっそのことエリザベス女王に点けてもらいまひょ。
と、そういうわけにはいかんかね。
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