寒の戻り。
風邪が冷たい大阪です。
今年最後の戻りになるのか。
今週末は暖かく、絶好の花見日和になるそうで。
昨夜、ご飯を食べ終わって『ビートたけしのスポーツ大将』を見てたが、ハッと思い出して4チャン(MBS。大阪のTBS系列局)に変えた。
25年ぶりに復活した『日本丸ごとHOWマッチ』。
忘れてた。
ニアピン賞取れた時にアシスタントの女の子がトロフィーを持ってくる時のBGMが懐かしく、「あ~ぁ、これこれ!(笑)」と当時を思い出しながら観てました。
小倉さんのナレーションにも力が入っていたようで(笑)
先代の『世界丸ごと』は店主が高校生の頃にスタートしたが、間違いなく外国の通貨の勉強にもなった。
コローナ、ディナール、ドラクマ、ペソ、バーツ...
高校を卒業してから海外を旅する機会が多かった(東南アジア中心だったが)が、台湾ドル、人民元、香港ドル、タイバーツ、フィリピンペソ、マレーシアリンギット、シンガポールドル、USドル、そしてもちろん日本円と関わった。
現地空港での両替、街の両替商、銀行、時には怪しい闇の両替なども利用したことがある。
香港から深圳に入り、広州から列車に乗って海南島へ渡ったのが22歳くらいだったっか。
滞在2日目か3日目に人民元が残り少なくなったので、両替をすることに。
晩御飯を食べた後だったので辺りは暗く、銀行はもちろん両替商も閉まっている。
ホテル(と言ってもバックパッカーが素泊まりするドミトリー)のフロントで両替する手もあったが、「要換銭、要換銭」と屋台の店主の言っていたらどこからともなく男数人が現れ、
「両替したいのか?レートの良い両替をしてくれるヤツを紹介するからついてこい」と言った。
怪しさ満開だったが、何事も経験。
チンタオ啤酒の勢いも借りてついていくことに。
1人だと流石に怖いが、こっちは3人(全て日本人)いる。
街灯が全くない暗くて細い路地に連れていかれた。
増々ヤバい雰囲気に。
暗闇から一人の男が出てきて「人民元が欲しいのか?」と聞いてきた。
我々「そうだ」と答えると
男「米ドルか?」
香港ドルと日本円を持っていたが、この後香港に戻る旅程だったので
我々「日本円」
男「幾ら?」
3人で1万円も両替すれば十分だったので「1万円」と答えると
男「よし、1万円。早く!」と急かす。
我々は共同財布から1万円を男に手渡す。
男はポケットから分厚い札束を出してきて手早く人民元札を数えだした。
男の持っている札束を見てちょっと安心した。
が、気が付くと周りに数人の男が取り囲んでいた。
男が札を数えているのを見ていて、確かに街の両替商よりは多く換金してくれそうに思えた。
その時!
我々の後ろにいた男が
「警察!警察だ!」と叫んだ。
慌てた我々に札束を持った男が
男「ほら、これ持って逃げろ!」
と人民元を手渡し走って行った。
周りにいた男たちもクモの子を散らすように四方に走り去った。
我々3人もとにかくその場を離れて街灯のある大きな通りまで出た。
そして息を整え、渡された人民元を数えると、とんでもなく少ない金額だった。
まんまとしてやられた。
ま、そういう体験も旅の思い出。
なかなか普通のJTBやHISが企画するパックツアーでは経験できない(笑)
MBSさん、いや、TBSさん、電通さん、是非とも『まるごとHOWマッチ』のレギュラー化をお願いします。
そして、回答席には石坂浩二、ビートたけし、ケント・ギルバート、ケント・デリカット、稲川淳二、沢田亜矢子をキャスティングしてください。
そして時々巨泉さんをスペシャル回答者で呼んでください。
では、修理品のご紹介。
こちら↓
オメガ コンステレーションミニ マイチョイス クォーツ
大阪府門真市在住のW様所有。
分解掃除、電池交換、パッキン交換、防水検査(日常)を行いました。
先日(3月17日)にご紹介させていただいたI様と同じモデル。
電池交換しても動かないということでOHになりました。
W様大事にお使いくださいませ。
全てヤラセの“闇の両替でハラハラドキドキぼったくられ体験”っていうのをツアーのオプションで出したらどうかと思う腕時計修理専門店トゥールビヨン店主
ヤラセと分かってたらハラハラしないか...
ということで、明日と明後日お店は定休日です。
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