いやはや、一気に冬将軍が到来しました。寒い。
お鍋の季節です。
今夜は市川海老蔵がヤマキのめんつゆのCMで作っている鍋を再現してみようかと思っている店主です。
で、話は変わり、ここ最近映画館に足を運んでいない。
『ボーン・アルティメイタム』もまだ観にいってません。
仕事終わってからならレイトショーに十分間に合うが、こう寒いとついつい家に直帰してしまう。
必然的にDVD鑑賞が増える訳ですが、本日ご紹介の映画がこちら
『ザ・シューター 極大射程』
2007年6月1日に日本公開。
主演は『PLANET OF THE APES 猿の惑星』、『ミニミニ大作戦』、『パーフェクト・ストーム』、『ディパーテッド』などでお馴染みのマーク・ウォールバーグ。
米海兵隊の敏腕狙撃手ボブ・リー・スワガー(マーク)はアフリカのエリトリアで偵察任務中に敵の攻撃を受け、援軍にも見放されてしまい相棒を失ってしまう。
3年後、スワガーは一線を退き、愛犬と山中で隠遁生活を送っていた。
その彼の元に退役したアイザック・ジョンソン大佐(ダニー・グローバー)とその部下たちが訪ねてくる。そして全米各地を遊説する米大統領に暗殺計画が浮上しているので、スワガーの経験を生かし、犯人が狙撃に及ぶ都市を割り出して暗殺を阻止するチームに参加して欲しいと要請される。
やがて、各地を入念にチェックした結果、暗殺に適した都市をフィラデルフィアに絞り、現場で監視に当たるスワガーだったが...
この映画での最大のポイントはスナイパーとしてのリアリティ。
2km先の標的を一発で打ち抜く技術と精神力をいかに本物に見せるかというところ。
実際にマークは撮影前に本物の米海兵隊員から射撃の指導を受けており、1100m先の的を打ち抜くまでに鍛え上げられたそうな。
1km、2km先となると、風、湿度はもちろんのこと、なんと地球の自転までを計算に入れないと的には当たらないらしい。すごいね。
そして、もしそんな長距離の狙撃で頭を狙われたら、弾道はほぼ真上から飛んでくるそうな... 怖~。
で、肝心の腕時計ですが、冒頭の山奥での隠遁生活でのシーンで割りと大写しに写ります。
これ↓
スントですね。
スント
時計メーカーにしては珍しいフィンランドに本社があります。
元々は液体封入型のコンパスやダイビング用コンパス、軍用の計測機器などを手がけておりましたが、その後腕時計界に進出しています。
主にデジタルウォッチが中心で、山、海などさまざまなフィールドで使用できるアウトドアスポーツウォッチメーカーです。
スントの詳しい説明はHPをご覧下さい→ここ
文字盤(液晶部分)がモウレツにデカイので、かなりインパクトがあります。
カシオのシーパスファインダーなんかこのスントをモデルにしていると思われます。
ね、パクッたでしょ、カシオさん。正直に白状しなさい。
しかし、偵察隊やスナイパーは光に反射しない特殊なコーティングをした腕時計をするもんじゃないのかね?
しかもスントのようなデカイ時計ならなおさらです。
キラリと光を反射すれば敵に察知される恐れがありますからねぇ。
まぁ、細かいことは良しとしますか。
スント...スント...スントでダジャレが浮かばない腕時計修理専門店トゥールビヨン店主。(><)
スント(ほんと)すみません。 ...誰か私を狙撃してください
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