読書好きです。
最近は特にどの作家が好きというのはないのですが、どなたかの作品を一冊読むと、続けて同じ作家さんの本を買ってしまいます。
小学生の頃はコナン・ドイルの『シャーロック・ホームズ』の本をよく読んでいました。そして星新一のショートショート。赤川次郎にも一時期ハマリました。女子中学生か!
大学の頃は景山民夫のエッセイ集をバイブルのように繰り返し読んでいた記憶があります。確か火事でお亡くなりになりましたね。太陽のなんとかとかいう変な新興宗教に傾いてからはちょっと違うなと思うようになりましたが、景山さんの若い頃のエピソード、アメリカ放浪記、放送作家時代の裏話などは「あぁ、こんな大人になりたい」と思ったものです。『普通の生活』っていうエッセイ、最高にお薦めです。爆笑なショートストーリーがいっぱい詰まってます。あちこち旅をされる方、された方、必読ですぜ。
今も店の中に読んだ本、読みかけの本、未読の本が7~8冊山積みになってます。
その中の1冊が写真の真保裕一氏の『灰色の北壁』。織田裕二や松嶋菜々子、石黒賢が出た映画『ホワイトアウト』の原作者。『ホワイトアウト』は先に原作を読んで、映画を観たのですが、想像していたものとあまりの違いに愕然としてしまい、それまで好きだった松嶋菜々子がちょっと嫌いになるくらいでした。日本のアクション映画はあかんなぁ、と再認識させられた一本。原作が素晴らしいと、映画化された場合原作以上を期待してしまいますが、殆んどが無理。『ダ・ヴィンチ・コード』もそういう意味では同じか...来月もうDVDが出ますね。早いなぁ。
リリー・フランキーの『東京タワー』はティッシュを半箱ほど使ってしまった腕時計修理専門店トゥールビヨン店主。涙腺弱いんですねん、私。
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