今朝はもの凄い大雨(大阪南東?部)で、通勤の運転怖いくらいでした。
いきなりですが、写真のおっさん、誰かご存知か?
ここ数年で人気のブランドになったフランク・ミュラーさんです。
創業は1991年なので、まだ15年ほどの新しいメーカーですが、このおっさん、ただ者ではありません。本来卒業に3年かかるジュネーブの時計学校を1年間で、しかも創設以来もっとも優秀な成績で卒業したという経歴。
いわゆる天才肌ですな。努力して出来るものと出来ないものがありますが、超複雑な機構を生み出す感覚は努力だけでは限界があります。
フランク・ミュラーの特筆すべき点はトノウカーベックスという時計本体(ケース)の形状です。トノウとは樽型。その樽型を真横から見ると腕(手首)の形状に合わせて大きくカーブさせています。そしてそのケースのカーブに合わせたサファイアガラス。この形こそがフランクの時計をここまでの人気にさせた要因でしょう。超硬質のサファイアガラスをなめらかな曲線に研磨するのは並大抵ではできません。超複雑なモデルになると数千万します。
しかし、「フランク・ミューラーいいよね~」とか「次に欲しいのはフランク・ミューラーかな」などと言う“にわか”時計マニア!
フランク・ミュ~ラ~!? はぁ?
ミューと伸ばした時点でアウト!キャッチャーファウルフライです。ミュラーですわ、お客さん。かっこ悪いっす。
“ホラー”と一緒のアクセント。はい、皆さんもご一緒にフランク... ミュラー!そうです。ミュラー。
ミューラー、ミューラー言っていた人、ビューラーでも巻いて寝てなさい!
と、小さなことに突っかかる人も、どっちゃでもええやんかと思う人も
腕時計修理は→トゥールビヨンへ
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