昼行灯(だった)トキの大雑把なひとりごと

クレヨンしんちゃんよりもユルく生きていた(当面過去系)私の備忘録と、大雑把なひとりごと。時々細かく語ることも。

結構変わるもの

2012-01-29 23:48:52 | 仕事
仕事上の不調がずーっと続いていたのですが、心療内科受診を考えたのが5年前。
その時には元妻に「旦那が心療内科にかかってる等と知れると、世間体が悪いからやめろ」と反対され断念。
その後色々あり、ここ2~3年、結構な努力を要することと、結果的にことの始めからそれを全否定するような出来事があり、仕事にますます集中出来ない状態になりました。
人生が虚無的だと悟っているような人間は、やっぱり仕事になんて集中できません。だって、それをする意味が見出せないのですから。
ただ、仕事やめて一人でなるようになりゃいいかというと、そうもいかない事情もあり。
それで「人生が虚無的なのは変わらないので、とりあえず仕事時間だけは仕事進められないといけない」と思い、ようやく受診。
今は数種類の抗うつ、抗不安薬を飲んでいます。
薬を飲み始めると、不思議なもので、仕事効率は上がりました。最大時100とすると、今まで20だったのが60くらいにはなりました。
ただし、「仕事が進んでない不安」とかを考えなくなっただけかもしれません。つまり、気のせいなのかもしれない。
そのかわり、はっきりと変わったことがあります。本来、特に職場では寡黙な自分が、結構雑談に混ざるようになりました。
これは劇的です。自分でも驚いています。

ところで、私が虚無的なのは実は昔からで、今に始まったことではないのです。元妻との出会いをピークにいろいろあって、しばらくそうではなくなっていただけで。
だから、今の状態は、人格が幼さを取り戻している、つまり逆行してしまっているのかもしれません。
それはともかく、仕事は進むようになったのですが「人生が楽しいと思えない」のは相変わらずです。
「虚無的だ」と思い至った「真実」が変わらないのですから、それはもう仕方ないとしか言えないのですが。
なかなかつらいです、仕事も人生も。
いまも、これから持ち帰り残業をしようか、寝ようか、迷っているところです。休日も仕事ってのはきついですね。本当。



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