Vol.６　国宝・投入堂と三朝・倉吉グルメ温泉ツアー　in 鳥取　たまわりの湯編

2012-08-04 09:11:02 | ☆グルメツアー☆　食べ歩き記

と言うことで、お腹を満たした後は、山登りと、ラーメンを食べて、ベトベトになった身体の汗を流すべく、三朝町の「三朝温泉」へ。こちらで、ひと風呂いただきます。

こちらのフォトは、この温泉街を流れている「三徳川」　なかなか、のどかで、風情のある川ですね。

で、近くの観光用の無料駐車場に車を停めちょっと歩いて、この川を渡ったところにあるのが、最初のフォトの「たまわりの湯」です。

こちらの温泉街には、２０軒を超す温泉宿や、ホテルがあるのですが、そこで日帰り入浴するには、１０００円以上払わなければならない所が多いんですよね・・・。

まぁ、じっくり、温泉を楽しもうと思えば、そこでも良かったのですが、今回は、この後、いろいろ、倉吉の方に散策に行こうと考えていたので、ちゃちゃっと入れる、こちらの共同浴場にお邪魔することにしました。（ちなみに、あと、２か所ほど、共同浴場はあるようです。）

で、こちらの「たまわりの湯」は、「三朝温泉観光商工センター」のすぐ横にあります。旧「菩薩の湯」が新しくなり、菩薩さまからたまわった湯として温泉広場に共同温泉浴場として２００８年にリニューアルオープンしました。

温泉の両隣には三朝で大人気のみささミストや三朝土産を販売しているショップ「ぼちゃぼちゃ」、手作りこんにゃくや天然酵母のパンが食べられる「森の樹かふぇ」などが併設されています。店内は綺麗で、こちらの受付で、入湯料の「５００円（大人）」を支払います。

ちなみに営業時間は、AM.１０：３０～PM.２２：００までです。備え付けのシャンプーや、石鹸、タオルは、無いので、それは、受付で各々販売されています。なので、ここに来るには、お風呂セットが必要ですよ～。

早速、更衣室から、浴室に。この日は、他のお客さんが、一人もいない、「貸切状態」　温泉独り占めです。

泉質は、三朝温泉共同源泉の含弱放射能－ナトリウム・塩化物泉です。効能はリウマチ性疾患、痛風、高血圧症、動脈硬化症、糖尿病、消化器系疾患、胆肝道疾患、喘息など。

三朝のお湯は、高濃度のラドン含有量を誇る世界屈指の放射能泉です。いわゆる「ラドン温泉」になります。ラドンとは、ラジウムが分解されて生じる弱い放射線で、身体に浴びると新陳代謝が活発になり、免疫力や自然治癒力が高まる効果があります。
この効果をホルミシス効果といい、癒しの温泉と呼ばれる由来だそうです。

こちらに、詳しい説明と、温泉の正しい入り方が書かれておりました。

あと、チョットした注意を。こちらのロッカーは、「有料」です。１００円入れたら、返金されませんので、あしからず。

で、早速、癒しのお湯を頂戴します。

さすがに、リニューアルされただけあって、綺麗です。お湯も、なかなかいいお湯です。トロンとしてそれほど温泉独特の臭いも気になりません。体の芯から温まるって感じです。

２～３回、入ったり出たりを繰り返し、温泉を十分、満喫しました。

ちなみに、ドライヤーは、無料で貸し出しておりました。これは、ありがたいですね。

疲れも、一気に吹き飛んだ！って程では、ないですが、気持ち良いお湯で、心身ともにリフレッシュされました。

「たまわりの湯」を出て、ちょっと、ここ、三朝温泉の温泉街を歩いてみました。と言っても、駐車場に帰るまでの、ほんの少しの距離ですが・・。　

まず、温泉本通りの入口、こちらの三朝橋の片隅にある「三朝小唄」（作詞野口雨情）の銅像です。　この奥に、温泉地ならではのお店が軒を連ねているのですが、お昼から開いているお店って、少ないんです・・・う～ん残念！。その中には、「ヌード」って、看板を掲げているチョット気になるお店などもあったのですが・・・。