昨日、友人と倉敷市児島にある、倉敷由加山、「由加神社本宮」に厄祓いに行ってきました。前厄だった、昨年は、倉敷の「阿智神社」で厄払いしてもらったのですが、 こちらの由加神社は、日本三大権現の一つで、地元では、「厄除けの総本山」として知られる由緒正しい神社なんです。
駐車場に車を停め、こちらの表参道から、本宮を目指します。
と、早速、「厄よけ石段」なるものが登場。写真に青い小箱が見えるかと思いますが、本来なら、こちらに、「1円」とか「お米」を奉納しながら登って行くようなのですが、生憎、用意してこなかったので、一段一段、厄落としをお願いしながら、登っていきました。
この階段が「42段」で、「満願」となります。以後、「19段」とか「33段」とか、厄の年ごとにこんな感じで、「満願」となるようです。
「厄よけ石段」を登りきると、参道になります。お正月とかは、もっと、賑やかなのかもしれませんが、空いているお店は数えるほど・・。チョイとさびしいですね。
参道を抜けると、「祈祷受付所」の垂れ幕が!どうやらあそこが社務所のようですね。
神額に「瑜伽大権現(ゆがだいごんげん) 」と書かれた両神鳥居をくぐって、本宮を目指します。
階段を登りきると、そこに待っていたのは、再び、「鳥居」です。なんとこちらの鳥居は、「備前焼」で作られています。なかなか無いお目にかかれない、「日本一の備前焼大鳥居」なんだそうです。
境内の入口には「厄除総本山 由加神社本宮」と書かれた社号標が。
その両側には備前藩主池田候奉納の子連れ獅子が置かれています。
この鳥居をくぐって、社務所に向かいます。こちらで、厄落としの手続きを行います。ちなみにこちらの由加神社本宮での厄除祈願は、毎日、行われていて、朝9時から、16時まで、1時間毎に行われています。
で、ここで、祈願の申し込みを行うのですが、住所、氏名、年齢、電話番号etc・・・と記入し、本日、何を祈祷しにきたのかを選びます。こちらの由加大権現様は、心が広いのか、「2つ」も御祈祷していただけます。勿論、「厄除け」に印を、入れて、もう一つは、何をお願いしようかと、項目を眺めてみたのですが、厄払いだけしか思っていなかったので、パッと目に入ってきた、「商売繁盛」をチョイスしてしまいました・・。
後々、考えれば、厄落としなんだから、「身体健全」とか、「安全祈願」とかにすれば良かったかなと思ったのですが・・・。まぁ、一緒に行った友人も、同じく、「商売繁盛」にしてたみたいなので、深く考えることは、無かったかも。
で、こちらで、持参してきた厄落としの「餅」をお供えとして、奉納させてもらいました。地方の風習や、習わしで、いろいろあるんでしょうが、基本、岡山、倉敷では、厄年に年の数のお餅を、近所や、知り合いに配って、厄を分けて、受けてもらうて風習があります。
まぁ、実際、なかなか自分の厄を人に変わって受けて貰うってことは、心苦しいですよね・・・。聞けば、昔は、その餅を半紙とかに包んで、交差点とかに置いて帰ってたってこともあったらしいです。
そう言うこともあって、今回、事前にこちらに電話して伺ったところ、そのお餅を、神社で、引き受けてくれるとのこと、これは、ありがたいと、そのまま、お供えとして、奉納させていただきました。
で、そのお餅なんですが、倉敷で、お餅を買うならココ!と、個人的におすすめの「いちむら」さんでお願いしました。お供えさせていただくのですから、美味しいお餅にしなくちゃね。
申し込みを終えると、御祈祷時間までの間、こちらの休憩所や、境内をウロウロしながら、待つことになります。境内を回ってみると、やたら「おみくじ」が置いてありました。しかもいろんな種類が。ちょっと、気になるおみくじもあったのですが、今回は、厄払いに来てるので自重しときました・・。(ちなみに今年の初詣でひいたおみくじは、「小吉」でした・・・)
こちらの境内の爐には、由加神社の簡単な説明が書かれています。四国の「こんぴらさん」と、ここを「両参り」することで、御利益がたくさんいただけるようですよ。
一応、時間を読んできたので、10分くらい待ったところで、こちらの「祈祷殿」の中で祈祷の時間まで待つことになりました。
神額には「由加宮本宮」と書かれています。
祈祷殿の中は、20畳ほど?でしょうか。この時間帯は、自分達を含めて、15人程度が祈祷を受けることになりました。
狩衣の装束に身を包んだ、神主さんが4人登場して、お祓いの祝詞をあげて御祈祷してくださいました。阿知神社では、巫女さんが、祝詞をあげてくださったのですが、こっちは宮司さん?をはじめ、4人で、御祈祷くださったので、おかげがありそうです。
一人ひとり御祈祷くださり、最後は、、二拝二拍手一拝をして、玉串を奉納。最後に、厄除けの御札をいただき、30分くらいで、無事、厄払いは終了しました。
祈祷後、厄除けのお札をいただき、無事、厄落としを終えたのですが、こちらの由加山には、もう一つ、「お寺」があるんです。
「由加山 蓮台寺」というお寺で、こちらも、「厄除け」のお寺として有名だそうです。まぁ、ここ、「由加山」自体が厄除けの霊山らしいので、納得です。
で、こちらの「真王殿」には、権現様のお前立ちとして日本最大級の「厄除け不動明王」をお祀りしています。これが、結構な、ド迫力。写真では、あまり大きく見えないかもしれませんが、かなり、威厳がある不動明王像でした。こちらでも、厄除けをお願いして、無事、厄除け終了です。
で、こちらが、いただいた厄除けの「お札」です。コレが、かなり、デカイです。
VS iphone。約45cmもある大きなお札で、かなりおかげがありそうです。
ちなみに、お札の真ん中に付いている小さなお守りは、身につけておくと、厄除けができるそうなんです。なので、手放さないiphoneケースの中に入れておくことにしました。
これで、バッチリ、厄落としができました。昨年は、前厄にもかかわらず、「尿管結石」を患ったので、今年は、さらに大きな病気にかからないかと気が気でじゃないのですが、お祓いを受けて大丈夫だとおもいたいなぁ・・(と言え、すでに、「インフルエンザ」にはかかっちゃったんですけどね・・。まぁ、厄払い前だから、これからは、大丈夫だと信じたいなぁ・・。)
追記:「後厄」編はこちらを、参考に!⇒「由加神社で、厄払い! 後厄編」
あの方に逢えるのも楽しみですが、効してしーちゃんに逢えるのも
楽しみにひとつになっています。10月はまたよろしくお願いします。
由加神社に参拝されたようですね。しっかり厄落とし出来たようですね。
お土産も頂きありがとうございました。しーちゃんによろしく
お伝えください。一緒に読んでくださっれいるかな?(笑)
昨日は、大変、お世話になりました。楽しいひと時が過ごせたようで、大興奮で帰ってまいりました。
10月、またあの方に会えることを楽しみにしております。その時は、是非、お供させてやってください。
本厄の今年は、昨年以上の厄が待っていると思っているので、厄除けパワーが高いと地元で有名なこちらの由加神社で厄落としに行ってまいりました。
ご利益を信じて、今年一年何事もないことを望んでおります。
さすが由緒正しい神社ですね
きっとこれで大丈夫ですよ。
厄落とし、無事、終えました。今年一年、何事もなく過ごせるといいのですが・・。
まだ、2月ですからね・・。あと10カ月、平穏な毎日をねがっております。
もう数年も前のことなので、あまり詳しくは覚えていませんが、厄年の年齢の数に応じて、奉納しつつ、階段を上がればいいのだと思いますよ。
お米は、家からのものでOKかと。
自分は、厄年だったので、お餅を奉納しましたが、これも、その地域地域で風習が違うこともあるので、そのあたりは、近所の方に聞いてみるのもいいかもしれませんよ。
お力になれなくて、申し訳ありません、