阪神競馬場で行われたエリザベス女王杯(3歳上・牝・GI・芝2200m)は、序盤は後方に位置した幸英明騎手騎乗の10番人気アカイイト(牝4、栗東・中竹和也厩舎)が、3~4コーナーで外を回って追い上げるとその勢いのまま直線で先頭に立ち、最後は外から追い込んだ7番人気ステラリア(牝3、栗東・斉藤崇史厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分12秒1(良)。
△アカイイトが10番人気の低評価をあざ笑う鬼の末脚で重賞初制覇がG1という快挙達成です。自分は、4番手の評価だったので、4角回っていく姿に、TVの前で「これは来るで!」と絶叫したのですが、いったん先頭に立ったレイパパレが馬群に沈んで行ってあえなく馬券的中とはならず・・。
しかし、素晴らしい末脚に拍手を送りたいですね。もちろん、鞍上の幸騎手にも。「アカイイト」の鞍上が「幸」騎手ってのも出来すぎですけどね・・。予想でも書きましたが、末脚が切れることはわかっていましたが、今回、上手くハマりましたね。来年もこの阪神2200mなら、リピートするかもしれません・・。
2着に☆ステラリア。コメントにも書きましたが、「アカイはアカイでもアカイイト」で、3歳馬でも「アカイトリノムスメ」じゃない方が馬券に絡みました・・。クラシックで馬券に絡んでない馬が馬券になったのは、数年前のタッチングスピーチと同じですが、その時の鞍上はルメール騎手でタッチングスピーチは前々走、ローズS1着馬だったので、力はあったんだと思います。
ステラリアは、オープンの忘れな草賞勝ちですが、ここまでの力があるとは正直思っていませんでした。ただ、秋華賞より調教は良かったし、やはり、今年の3歳馬のレベルが高いってことなんでしょうね・・。この馬も、来年、阪神2200mならも楽しみです。
というのもこの1,2着馬、どちらも「キズナ産駒」キズナに初G1をプレゼントしたどころか1,2フィニッシュですからね。以前、キズナを「プチサンデーサイレンス」と書いたことがありましたが、ディープ産駒がいなくなったら、今度は、「キズナ産駒」が後継になるのかもしれませんね。
3着にクラヴェル。今回はお父さんのほうでしたか・・。この馬、来るかなぁ・・とも思ったのですが、流石に、上位3頭ともが飛ぶとまでは思わなかったので、買えませんでした・・。あと、エピファネイア産駒って案外、阪神2200mが合ってないような気がして。そんな風に思っていたのですが、5着にイズジョーノキセキ。こちらも「エピファネイア産駒」改めて競馬は難しいし、来るときは同じ種牡馬がまとめてくるってことを痛感させられたレースでした。
◎レイパパレは6着。ルメール騎手をもってしても2200mは持たなかったです。もうこの馬ははっきりと、「2000m」までの馬ということがわかりましたね。ただ、連敗しはじめたディープ産駒は、あまりよくないですから、ひょっとしたら、もうG1では、勝てないかもしれません・・。
マイル路線も強敵揃いですしね・・。馬場が悪化した時の2000mが買い時かもしれません。
〇ウインマリリンは16着。TVのパドックを見てビックリしました・・。あんなに肘が腫れてたんですね・・。すでに馬券を買っていたので、かなりへこみました・・。あれなら、もっと評価をさげていたのに・・。武史騎手は、戦前からあまり調子が良くないと言っていたので、額面通り受け止めれは良かったな・・。社台の馬でもないし、正直に馬の調子を話していたんだなと。今後は正確なジャッジのできる騎手だと信頼することにします。
▲ランブリングアレーは9着。もっと頑張れると思ったのになぁ・・。やはり、ディープの5歳馬では、2200mはキツイのかなぁ・・。
×アカイトリノムスメも頑張りましたが7着。気性がまだ幼いですね・・。ただ、来年は、強くなると思います。強い世代のクラシック上位馬ですから。
結果、惜しいところで馬券は的中ならず・・。来年も阪神2200mなら、再び、難解なレースになりそうです・・。
クラヴェルなぁ・・・。大魚を獲り逃しました・・・。
いい波は来てると思うので、あとは乗るだけ。
来週こそは!
まさか、人気3頭ともが飛ぶとは思いませんでしたよね・・。
難解なレースでしたね。選んだ馬は馬券内に来てるのに買い方が難しいですね・・。
これは、馬券の永遠のテーマですが・・。
また良ければ、覗いてみてください。
ありがとうございました。