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岡山県総社市上林江崎にある、イタリアンのお店、「オステリア ezaki」に行ってきました。こちらがお店。
先日、雑誌で、こちらのお店を知って、ランチに伺ってみようとやってきたのですが、正直、ナビがなければ来れていないなぁ・・。
いや、ホント、こんなところにお店あるの?・・と細い路地を入って行くとイタリア国旗が目に入り、一安心。やっと、たどり着きました。
ただ、予約を入れていなかったこともあって、30分ほど待つことに・・。前述ですが、こんな隠れ家的なところではありますが、5台ほどの駐車場は一杯。みなさん、素敵なお店をよくご存じですな。
こちらのお店は、約100年前に作られた建物をリノベーションした古民家イタリアンのお店とのことで、雰囲気抜群。テーブル席も4つほどと、こじんまりとしていますが、落ち着いた雰囲気の中で、ランチを楽しめます。
テーブルセッティングも雰囲気いいです。
で、早速、オーダーですが、こちらはランチメニューは、1つで、「ランチ1300円」のみ。これに、プラスで、コーヒーと、ドルチェがそれぞれ、プラス200円でいただけます。
そのランチですが、内容は、「サラダ、アンティパスト、今日のパスタ」というもの。
その「パスタ」は、ちょっと珍しい、「ショートパスタ」のみというもの。なかなか、ショートパスタオンリーのお店ってないですよね。日替わりで、2種類の「大きい詰め物パスタ」か、「小さいソースパスタ」から好みに合わせて選ぶことができるのですが、そのショートパスタは、2週間ごとに様々なものに変わっていくそうです。
とても気さくで、感じのいいオーナーさん?の説明によるとショートパスタは、世界中にナント約500~600種類くらいあるらしいのですが、その中で手に入ることのできる、いろんな種類のショートパスタを楽しんでもらいたいとのことです。
で、この日のショートパスタは、「コンキリオーニ」と「フィジリ」を使ったパスタで、コンキリオーニはアンチョビとブロッコリーを使ったソース、そしてフィジリの方は、ドライトマトのオイル系とのことで、両方いただいてみました。
まずは、サラダから。
シンプルな野菜サラダですが、ブルーチーズの風味を感じるシーザーサラダ。 シャキシャキの野菜が美味しかったのですが、
真ん中に鎮座している「ジャンボオリーブ」が美味しかったなぁ・・。濃厚で、風味のいいオリーブでした。今は、なかなか手に入らないとのことで貴重なものらしいです。
続いて、出てきたのは、アンティパスト。イタリア語で「Uovo a 'zuppetella' 」という料理らしいです。(ヴォーバーズペッターかな・・!?、う~ん、発音はできません・・)
スキレットパンにトマトソースとチーズの入ったイタリア風の目玉焼き。これをパンに付けながらいただく料理です。こんな風にグチャっと混ぜて食べるとより美味しいです。
いよいよメイン。まずは、コンキリオーニのパスタ。アンチョビの塩味と今が旬のブロッコリーの甘みが貝のようなパスタの中に入り込んで風味抜群。結構、大ぶりなパスタで食べ応えありです。
で、最初のフォトが、こちらがフジッリのパスタ。
こちらも、なかなかのボリュームです。普通のパスタより、噛み応えがあります。ちょうど、このバネ状の隙間に旨味を含んでいるので、ドライトマトの風味のオイルがよく絡んでいます。ケイパーの風味も爽やかで美味しかったです。
ただ、一口目をいただいた時に、少し、薄い感じがしたので、こちらの、「追いドライトマトオイル」を追加してみたら、グッと旨味が増して、最後まで美味しくいただけました。正直、今まで、ショートパスタをあまりいただいたことが、いただいたことがなかったので、改めて美味しいなぁと感じることができました。
最後に、コーヒーとドルチェです。ドリンクの珈琲は、こちらから、好きなカップを選んで、そちらに注いでくださいます。
自分が選んだのは、こちらのカップ。
コーヒーは、アッサリとしたアメリカン。
ソーサーもカップも、アンティークな和テイストでオシャレな器ですが、この器。ひと仕掛けあります。
コーヒーを飲み干すと、そこには、見目麗しい日本髪の女性が浮かび上がってくるのです。なかなかおもしろい仕掛けですな。
で、ドルチェ。この日は、ティラミスです。
クリーミーで甘さ控えめで美味しかったです。
落ち着いた雰囲気の中で、まったりと、美味しいイタリアンをいただくことができました。何より、ショートパスタがそんなにたくさんの種類があることも知りませんでしたし。
また、違う種類のパスタもいただいてみたいなぁ・・。機会があれば、また、お邪魔したいです。
ウ、ウマ~なイタリアンランチでした。ウマニッシモ!!
オステリアezaki (イタリアン / 服部駅、東総社駅、総社駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.7
時間も時間なのでおなかが~~~
古民家 素敵ですね
もろ、元住まいを改装 外から見ると住まいだけど中は畳の上にテーブル 和の雰囲気がありイタリアンですが これは贅沢な・・・
アンティパストって前菜って意味でしたっけ?
コンキリオーニは貝ってイタリア語でしたっけ
tokuchanさんに質問する前にググれって言われそう (笑)
あとカップの底! いや~これは憎い演出ですね 初めて見たら驚くでしょう で、明治初期?の女性かな?
この機械のバネは可愛いね
なるほど、ラーメンの次はイタリアンか~
あ~~~お腹が~~~ 時間も19時回っている まだ仕事なので
今回もごちそう様
見目麗しい
なかなか こんな言葉普段使わないし またきれいな言葉知っているね
私もそれほどジジイではありませんが こんな言葉でない! そこもたいしたもんだと感心します
なんだろう
美しい日本語 いや・・・忘れられてしまっている大切な日本語をtokuchanさんに教わった気がする
ただ、”みめうるわしい” で良いんですよね
美味しいイタリアン、実は、こちらのシェフは、イタリアのマンマなのです。
なので、本場イタリアのショートパスタをおふくろの味って感じでいただけました。
こちらのカップですが、調べてみたら、明治から大正にかけて、外国に民芸品として輸出されていた、「芸者カップ」と言われるものらしいです。
なので、あそこに透かしで入っている女性は、おそらく、「芸者さん」なのだと思います。
「見目麗しい」まぁ、普段の会話じゃ絶対使わない言葉ですよね。
文章書いてると、ふと、聞き覚えのある、いい文句が浮かんでくるのですが、実際、これで、合ってるか?と不安になって、よく、ググってます。
今回の言葉は、一応、合ってると思って使いましたが、調べてみたら全く、思っていた言葉と違う言葉や、慣用句とかあったりして、勉強にもなります。
拙い文章ですが、いつも読んでいただきありがとうございます。