さぁ、いよいよ「ダイアモンドヘッドハイキングツアー」に向かいます!
まずは、このダイアモンドヘッドの名前の由来なんですが、こんな感じです。
欧米人にとってハワイを「発見」したのはイギリスのジェームス・クック船長。18世紀後半にクックがハワイに上陸して以来、イギリス人達は何度もハワイを訪れています。彼らの長い航海の目的は「金(ゴールド)」探し。当時の彼らにとっては目に入るものがすべて貴重なものに見えたのでしょうか、火口壁に埋まっている方解石を見つけ、「おおっ、こんなところにダイヤモンドが!」と間違えたところから「ダイヤモンドヘッド」と名付けられたといわれているそうです。
では、早速、出発します。専用リムジンで、まずは、各ホテルを回りながら、このツアーに参加するお客さんを、ピックアップしてまいります。自分達を含めて10人程度でした・・。乗車時、ダイアモンドヘッドの登山案内のパンフレットとミネラルウォーターを配布されます。それから、車に揺られること、約10分程度で、こちらの「ダイアモンドヘッド」登山口に到着です。このオプショナルツアーでは、こちらへの入場料($1)も含まれております。
最初に説明しておきますと、このダイヤモンドヘッドとは死火山の外輪山なのです。火山というだけに、中心部分のクレーターはくぼんでいて外側の外輪山は結構高さがあります。昨日は、その外側でましか来れませんでしたが、今回は、その外輪山の一番高い部分で、標高232mのダイヤモンドヘッド・トレイルの山頂を目指して登ります。最初のフォトが、その入口です。
ちなみに、こちらの右側にあるのが、入口のインフォメーションセンター。ちなみに、この裏手にトイレがあるのですが、登る前には、こちらで用を足しておかないと、ヤバいことになるかも・・・。上には、トイレがありませんから要注意ですよ。
ここの登山口から山頂までは片道約1.1km、大人で30~40分くらいの距離です。 (まぁ、個人差はあると思いますが・・・) 頂上部分は、このフォトの一番高い部分のアソコです。分かりづらいので・・・
アップで~。 あの小屋らしきところです。結構な、道のりですわ・・・・。
では、早速、歩いて行きましょう。最初は、こんな感じで、コンクリートで舗装された、なだらかな道が続いております。この辺りは、坂も緩やかで、周りの植物とか見ながらの楽しいハイキング!って感じです。
こちらの立て看板には、トレイル(登山)での注意書きが記されております。登山では守るべき 常識的なことが書かれています。
例えば、水分とれよ!とか、タバコとか吸うなよ!とか、自分のペースで登ってねとか・・。そんな感じで書かれております。(あと、午後6時には、閉まるみたいですね)
快調に歩いてきましたが、この辺りから、ちょっと、坂がきつくなり始めます。あくまで、「登山」ですから、ちゃんとした靴(スニーカーとか、トレッキンングシューズとか)なら、大丈夫でしょうが、中には、ヒールとか、サンダルとかで、登ってる人もいるんですよね・・・。登れないことはないと思いますが、後で、きっと、辛くなると思います・・。
舗装された道が終わり、道自体が険しくなってきます。結構、「登山」ぽっくなってきました。程なくして、この看板を、見かけたんですが・・・。ちょっと、コワいですよね・・・。
登り始めて、約半分くらいでしょうか・・・。景色も結構、良くなってきました。丁度、右の奥手に見えるのが、ダイアモンドヘッドのクレーター部分。アソコから、出発したんですよ。
結構、たくさんの方々が、登ってきていらっしゃいます。いろんな国の方々です。でも、思いは一つ。頂上を目指して登っているので、すれ違う登山者は、みんなフレンドリーです。気持ちがいいもんです。
だいぶ、頂上に近づいてきました。肉眼でも、小屋?的な部分がハッキリ見えるようになりました。
険しい山道が続いていましたが、ココからは、階段が続いてきます。もう、ココまで来れば、約8割は登った感じです。後もう少しで、頂上でしょう・・?
ご覧のように、この階段は、結構、幅が狭いんです・・・。ココは譲り合いの精神で、みなさん、登っていらっしゃってました。
程なくして、頂上に続く、トンネルです。もう、ココまで来れば、残り僅かです。
トンネルの中は結構、暗いです。現在は、いくらかは照明が設置されているので、まだ、歩きやすいですが、以前は、明かりもなく、真っ暗だったんですって。そりゃ、懐中電灯が必須アイテムだったでしょうね・・・。
ようやく、出口からの明かりが見えてきました。
やっと着いたぁ~と表に出ると、そこにはさらに階段が・・・・。こっちの方がかなりの急角度で最後の試練です・・。上からのフォトですが、ホント、急でしょ。
さらに、この階段を上った後に、さらに、トンネルが・・・。いつになったら、着くことやら・・・ちょっと、焦らされます・・・。
そのトンネルを潜ると、赤いらせん階段が、目に入ります。いよいよ、でしょうか? 期待に胸を膨らませ登って行きます。
らせん階段を登りきると、そこに待っていたのは、天井の低いコンクリートの不思議な小部屋。ここは1910年に完成した「フォートルーガー」と呼ばれる米軍の攻撃統制室跡なのです。
中には登山証を売ってるおじさんがいます。・・・・・アレ?、確かこのツアーでは、入場料と、ミネラルウォーターに、このダイアモンドヘッドの登頂証明書が含まれていたはずなんだけどなぁ・・・。でも、このおじさんにが、記念に!って言うもんだから、一枚$2で購入。(実は、後でわかったことなんですが、この証明書、ハワイ州の公式証ではないものようです・・・)
しっかり、証明書もゲットしたことだし、いよいよ、、最高の眺めを!っと、目を外に向けるんですが・・・
こちらの、メチャメチャ低い掃射窓から腰をかがめて外に出なければなりません・・・。出る時、頭をぶつけないようにしなくちゃね。
それにしても、狭すぎるなぁ・・。事実、ここまでかなりの巨体をゆすって登ってきた、外国人の方が、ココを目にして、悲しそうに、らせん階段を引き返されている姿を目にしましたから・・・・。ちょっと、可哀想でしたよ・・。
ここをくぐると、ついに、「これぞ、ハワイ!」と感じさせてくれる光景を目の当たりにすることになるのですが・・・。今日はここまで。明日のお楽しみに
(引っ張るなぁ・・・。)
今日は見れないんですかぁ
ダイアモンドヘッドあ間違えられて付けられたのは知りませんでした!
でも広大なハワイの登山やのに狭いとこばっかりですね(*≧m≦*)ププッ
すんません・・・。ジラしまして・・。
明日は、必ず、素晴らしい風景をご覧にいれることができると思います・・・。
これまた、手前味噌ですが・・。お楽しみに。