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「宝福寺」を後にして国道180号を北上後、国道313号で、岡山県真庭市にある「神庭の(かんばのたき)」を目指します。
山の天気は、ホント、変わりやすいっていうか、途中、雨が降ったかと思うと、晴れ間が見えたり、雲の流れがメッチャ早い・・。時間的に、お昼時で、ランチをするか、天気がもっている内に滝を目指すか?
、天候と相談してのドライブとなりました。で、結局、お昼を後回しにして、先に神庭の滝に向かうことにしました。
この天候にもかかわらず、駐車場に着くと、観光に訪れた方の車で一杯・・。流石、国指定の名勝地、人気の紅葉スポットです。
ちなみにこちら、正式には、「神庭の滝自然公園」と言って、日本百景、日本の滝百選にも選定されている岡山でも屈指の名所になります。
こちらは、駐車料金は無いのですが、入場料は支払います。それは、入園券売場で支払うことになるのですが、そこに行くまでは、結構、距離があります。遊歩道に沿って、そちらに向かいます。 途中の木々も、綺麗に紅葉していました。
途中、神庭川にかかる「玉だれ橋」の脇に立て看板を発見。
「玉垂の滝(たまだれのたき)」です。
説明の通り、枯れることなく、絶えず、流れ落ちているます。これも、また、美しい「滝」ですね。
今回は、リアルに雨が降ったりしてましたから、ホントの「雨垂れ」の滝になってましたが・・。淀みに溜まっている、紅葉ですが、天気が良くて、清らかな流れなら、水も澄んで、もっと綺麗に見えたかな・・?!
この「玉垂の滝」を過ぎると、「入園券売場」が見えてきます。入園料は大人300円、小中高生150円です。プチ情報で「JAF」の会員なら、カード提示で、大人300円の半額の「150円」で入れます。(入ってて、ラッキーでした)
入園料を払って早速、滝に向かう訳ですが、ここ、「神庭の滝」には、もう一つの見どころがあります。それが、こちら。この周辺には約200引きの野生の「ニホンザル」が生息していて、愛嬌たっぷりに出迎えてくれるのです。
遊歩道を歩いて行くと、すぐに、その野生のニホンザルたちが出迎えてくれました。
これが、また、メチャメチャ可愛いです。
仲良く、毛づくろい。
仲睦まじい親子ザル。基本、人間に向かってくるようなことは、なかったですが、猿社会内での小競り合い的なものは、結構、ありました。キャーキャー、奇声を発したりして虚勢を張ったサルに、ボスザルっぽいのが、そのうるさい猿を追い回したりとかして・・
。見てて飽きませんね・・。
と、猿ばっかりにに気をとられては・・・肝心の紅葉と滝を紹介しなければ・・・。で、その猿エリアを抜けると、こちらの「滝見橋」に続きます。ここから見た景色がこんな感じ。
なかなかの絶景です! 紅葉も綺麗です。もう、ちょっとこの辺りから、小雨が降り始めたんで、観光客の人たちの傘の花が開いております。
雨が降ったせいもあってか、結構な、滝の水量が、ここからでも見てとれます。
この神庭の滝は、高さ110m、幅20mの断崖絶壁を落下する滝の豪快さは、西日本一の規模を誇っています。滝壷は、直には、見れないのですが、きっと、迫力満点でしょうね。ちなみに、最初のフォトは、一瞬、見えた青空の時に撮ったものです。ホント、もっと、天気が良ければ、青空と、この紅葉のコントラスト、迫力ある滝とのコラボレーションがが綺麗でしょうね。 暫し、こちらで、滝と紅葉を堪能しました。
滝から、帰っていると、行きは、猿に気を取られていたせいか、こんな池があるのに気がつきませんでした。大きな鯉が泳いでいるため池です。こちらも、紅葉とのコントラストが綺麗です。自分の好きなアロハシャツのデザインになりそうな雰囲気です。
神庭の滝、とても綺麗で、迫力ある滝でした。まぁ、那智の滝や、華厳の滝のようなダイナミックなものじゃないですけど、雰囲気と、マイナスイオンが出てそうな空気のいい所でした。また、紅葉シーズンに来て見たいなぁ・・。
と、言うことで、神庭の滝を後にして、遅めのランチに向かうことに・・・。その途中、晴れたり、小雨が降ったりのお天気だったこともあって、こちらの「虹」を見ることが出来ました。まさに、「2時に虹」状態。滅多にないんですけどね・・・。
お腹ぺこぺこで、向かったのは、近くにある、お蕎麦屋さん。ここが、思いのほか、美味しかった!
続きは、週末の競馬予想を挟んだ後の、週明けに!。
滝と紅葉も絶景です
ここ、「神庭の滝」には、初めて来たのですが、なかなか雰囲気があって、いいところでした。
サルもたくさんいて、楽しかったし、紅葉も綺麗でしたよ~。
池の鯉、絵になってるでしょ。ホント、アロハの絵柄見たいです。
あと、「オオサンショウウオ」もいたみたいなのですが