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阪神11Rで行われた第60回宝塚記念(3歳以上オープン、GI、芝2200メートル、定量、12頭立て、1着賞金=1億5000万円)は、D・レーン騎手騎乗の3番人気リスグラシュー(牝5歳、栗東・矢作芳人厩舎)が2番手追走から直線入り口で逃げたキセキを射程圏に入れ抜け出すと、グングンと脚を伸ばして勝利。歴戦の牡馬を退けてGI2勝目を挙げた。タイムは2分10秒8(良)。
▲リスグラシューが、春のグランプリの栄誉を手にしました。これは、D・レーン騎手の好騎乗もありますが、やはり、この2200mという非根幹距離は牝馬のG1馬なら、牡馬相手でも十分通用することを改めて証明した結果ですね。
香港帰りでしたが、調教の動きも良かったですし、割と宝塚記念って外枠がいいですからね。ただ、先行するとはおもいませんでしたが・・。もうこれは、騎手を褒めるしかありませんね。
この馬自体、香港のG1でも好勝負したように、この時期の阪神の重い芝を苦にしない馬であったこともありましたが、枠、展開、馬場、そして、騎手の好騎乗が見事、かみ合っての勝利でした。秋は、再び、外国のレースに挑戦するとか。今度は、「世界のリスグラシュー」になってもらいたいですね。
2着に◎キセキ。パドックを見て、これは、馬券内は間違いないと確信しました。落ち着いて、小気味よく周回する姿に、状態の良さを感じ取れました。リスグラシューが思いのほか早めに来たことに驚いたかもしれませんが、この馬も実力通りの走りはできたと思います。
正直、この馬は、器用さがないと思います。小回りコース自体合ってはいません。アーネストリーとか、タップダンスシチーみたいに4コーナーを巧みに利用してレースをコントロールするタイプの先行馬じゃないですからね・・・(っていうか、川田騎手にその騎乗ができるかはわかりませんが・・)どちらかというと、ワンペースで逃げてこそ、広い、東京コースを伸び伸び飛ばしていくレースがあっています。
ただ、そうなると、やはり、末脚の切れる馬にやられる訳で、今後も、G1では、「シルバーコレクター」になりそうな予感です。ただ、馬券内は確実、安定感はあります。夏は休養にあてて、再び、府中コースでの激走を期待します。
3着に△スワーヴリチャード。やっぱり、人気落ちのデムーロ騎手は怖かったです。実は、昨日、この馬も、消そうかとも考えたのですが、人気が思った以上になかったことと、展開的に、ハマりそうに思って買いました。今日は、思ったより時計のかかる馬場で、ハーツ産駒が結構来てたことは、この馬にもプラスに働いたと思います。古馬になって勝ち味の遅いですが、左回りの方が走りますし、この馬も、東京で期待したい1頭です。
4着に〇アルアイン。2匹目のドジョウはいませんでしたが、最後の直線は、持ってる馬ばっかりだったので、どれでもOKだったのですが、この馬と、キセキ、リスグラシューの馬券を一番ガッツリ買っていたので、3着までに来てほしかったなぁ・・。
ディープの古馬牡馬にとってG1・3勝目はやはり、難しいのかな・・。まぁ、守備範囲とは言え2200mはこの馬には、少し長かったのかもしれません。やはり、2000mまでかなぁ・・。この馬は、やはり、内回りでこそ。東京では、今回の上位3頭に、レイデオロにも負けそうですし、有馬も長そうだしなぁ・・。マイル路線で、活路を見出すべきでしょうね。
×エタリオウ、スティッフェリオのステイ産駒2頭でしたが、ピンかパーかの見事、パーでした。昨日書いた通り、やはり、ステイ産駒は、虎の巻で「1着」になる可能性のある馬のみでいいかも。最低でも、連対の可能性のある馬しかいらないかなぁ。
期待されてたレイデオロでしたが、やっぱり、海外帰りの馬は、そのレースで、馬券対象になった馬のみ、調教の動きのいい馬のみでいいかな・・。自分には、調教は良く見えなかったし。この馬にとっては、今日のような馬場もマイナスでしたでしょうしね。この馬は、パンパンの良馬場でこそかと。
ということで、バッチリの予想で、最初のフォトの通り、馬券をゲットできました。おかげさまで、春競馬は、「14戦4的中」ながら、「プラス収支」にもってイケました。
何とか最終戦で踏ん張って、秋にマイナスを繰り越さずに済んだことは大きいです。この勢いでトータルでも、プラス収支で終えるよう、秋シーズンも予想頑張っていきますので、どうぞ、よろしくお願いします。
ということで、最後に、来年の宝塚記念も的中できるように「虎の巻」を書いておきます。
・1番人気は強い。ファン投票も1番人気で、年内に勝ち鞍がある馬なら、買っておくべき。
・連対馬は、重賞勝ちあり。馬券対象馬は、2000m以上のレースでの勝ちクラは必須。とくに、重賞未勝利馬なら、2200mの勝ち鞍は必須。
・札幌、中山、阪神、東京、京都の以上のG2以上の2000m(札幌記念、皐月賞、大阪杯、鳴尾記念、秋華賞)、非根幹距離阪神、中山2500m(有馬記念)、京都の2200(京都記念、エリザベス女王杯)、で馬券になった馬を狙う。
・真逆の適正だが、東京、京都、阪神2400mのG2以上のレースで、馬券になった馬が馬券になる。(特に東京2400mのG1馬は強い)
・日本馬で7歳以上で年内、勝ちクラのない馬は消し。逆に7歳でも年内にG2以上の勝ちクラがあれば買い。
・6歳以上の馬は、前年8月以降に「JRAの2000~2500mのGI かGII」で優勝経験があった馬のみ。
・凱旋門賞向き(ヨーロッパ血統)の血が強い。サンデー系ならスタミナ型のステイゴールド、スペシャルウィーク、マンハッタンカフェ、ハーツクライ、非サンデーなら、ジャングルポケット、キンカメ系(ルーラーシップ)とか。母父トニービンやサドラーズウェルズ、ダンチヒ、ミスプロ系の血を持つ馬も要チェック。特に、ディープ産駒なら母父にミスプロや、フレンチデュピティの血を持つをチェック。
・ローテは、天皇賞・春、大阪杯、鳴尾記念、目黒記念、安田記念、ヴィクトリアマイルから。連対馬なら、安田記念、ヴィクトリアマイルは3着以内、鳴尾記念は57kgを背負って、掲示板の馬のみ。それ以外のローテなら、海外レースからなら、3着以内、G2レース連対馬、G3以下のレースなら勝ち馬のみ。
・2000~2400mのG2以上の勝ち鞍がない馬は3着まで。ただし、前年12月以降のJRAのGIで連対歴のある馬は勝ち鞍がなくてもOK。(G1馬なら尚良し)
・過去の宝塚記念で好走した天皇賞組は、天皇賞の着順にかかわらず、その前走、「阪神大賞典」か「大阪杯」を好走した馬がからみやすい。ただし、「阪神大賞典」組は、「天皇賞」で好走しない方が吉。
・G1馬以外で3か月以上の休み明けは消し。
・牝馬はG1馬か、牡馬混合G1連対馬のみ。サンデー系の牝馬で、2000m以上のG1勝ちのある馬は、買っておいて損はない。
・香港馬で2000mのG1勝ちのある馬で、レイティングが高い馬は買い。
・海外からの帰国初戦は、調教がしっかりした馬。その海外レースで馬券対象になった馬のみ。同じレースに出走なら、最先着馬のみ。着外馬は消し。
・先行馬有利。直線が短いので粘り込める馬は有利。ロングスパート出来る馬も有利。
・差し・追い込みなら、坂のあるコースのレースの上がり最速率の高い馬を買う。(特に阪神内回りや中山で)
これで、来年も、バッチリか?!
を 1、2着固定して、3着に紐荒れな馬たちをかうだろうなー。
帝王賞、買うつもりはなのですが、わざわざ、このレースに乗るために、地方免許取得してる、レーン騎手のオメガパヒュームとインティでしょ。
で、まだ底が見えてないチュウワ。この3頭でしょうね。
ここに、ルヴァンス出てたら、1番人気になってたのかな・・。
ダート界もレベルが高くなってきて楽しみですね。
秋が楽しみです。