先日、発病した、「尿管結石」のその後のお話です。
結石発見後、翌日に、「倉敷中央病院」にて、泌尿器科を受診予約しておりました。
その経過がまた大変でして・・・。かかりつけのお医者さんなら、スッと行って、すぐ診察してくれるのですが、「大病院」となると、そうはいきません・・。いろいろ手続きというか、いろんな場所で、チェックを受けることとなります・・。
まず、病院に到着後、診察券を「自動再来受付機」って機械に通します。そこで、当日の「予定表」が発行されます。それに従って、行動する訳ですが、まず、2階の「泌尿器科」に向かい、そこで、再び、「到着確認機」という機械に診察券を通します。
次の指令は、再び1階に下りて、「検査受付」で「検尿」です。 再び、機械で「整理券」発行して、名前を呼ばれるまで待機。名前を呼ばれたら、トイレにて検尿。その採尿したコップをすぐ検査出来るように、検査窓口はトイレのすぐそばにあります。実に合理的。しかし、肝心のおしっこがなかなか出ない・・・。絞り出したおしっこは、「血尿」状態・・・。検査の方が、「量が少ないので、ひょっとしたら、もう一回、採尿していただくかもしれませんが・・」と一言。まぁ、その時は、その時か・・。
で、再び、2階の「泌尿器科」に上がって、再び、「到着確認機」に診察券を通して・・・と、いやいや、こりゃ大変です・・。いちいち手続きが面倒くさい。正直、お年寄りは、この予定表通り行動できるんでしょうか・・? まぁ、自分よりは、病院馴れされてるから、こんなことは、余裕でこなしているのかしら・・。
で、やっと、中待合で待機することができます。待合には、かなりの患者さんがいらしたのですが、流石に予約をしていただけに、すぐに名前が呼ばれ、診察室へ・・・。どうやら、先ほどの「検尿」結果は、大丈夫みたいでした。
泌尿器の先生から、「もう、石出た?」との問いに、「いやぁ・・、まだ出てないと思うんですが・・・。」「まぁ、こちらが石なんですが・・」と見せていただいた、レントゲンに写っていたのは、小さな欠片。「まぁ、3ミリ程度なので、自然に排出されると思います。」とのこと。「先生、この痛みは、いつまで続きますか?」と伺ったところ、「人によって様々ですからね・・・。そんなに痛みを感じない人もいますし、メチャメチャ痛がる方もいます。」とのこと。自分は、かなり、痛みには弱い方だと思うので「すみませんが、痛み止め、もうちょっといただいてもいいですか・・・?」とお願いすると、「いいですよ~。まぁ、この薬は、頭痛とかにも効きますから。ちょっと、多めにだしときます」とありがたいお言葉が・・・。これで、痛みは、どうにか抑えられると安心。
「で、恐らく、1週間もしたら、石は出ると思うのですが、来週、再診予約いれときましょうか?」と先生に言われたのですが、「来週よりも2週間先だったら、確実でしょうか?」と、訪ねてみると、「まぁ、そうですね・・・。恐らく大丈夫だと思います」とのことだったので、「じゃ、あ2週間後に。」と言うことで、「5月14日」に再診予約していただきました。その時、先生から、「次回は、エコーとレントゲン撮りますから、膀胱パンパンにして来てね」って言われたんです。「はぁ・・」とその時は、言われていることの意味が分らず、帰ったのですが・・・。
そして、昨日の5月14日。再診に行ってきました・・。ありがたいことに、その後、数回の痛み止めを飲む程度で、あの悪夢のような痛みはなりを潜めておりました。あの日以来、おしっこをする度に、石がいつ出るのか?と注意深く観察?していたのですが、視覚的にも、感覚的にも、出が感覚はありません・・。未だ尿管のどこかに潜んでいるのか?と思いながら、再び、病院を訪れた次第です。
今回も、前回同様、診察券を「自動再来受付機」って機械に通し、当日の「予定表」を発行。今回は、予め、家で採尿していたので、それを検査受付にもって行くだけだったのですが、この日は、「エコー」と「レントゲン」検査が行われることになっていたのです。
レントゲンはすんなり行けたのですが、問題は、このあとの「エコー」だったのです・・・。一応、おしっこは溜めてきたつもりでしたが、念のために、時はン500mlのペットボトルの水を買って、飲みながら、検査を待ちっておりました。
暫くして、エコーの検査に呼ばれ、検査台へ。先生の支持に従い、吸って吐いての呼吸をしながら、エコーを受け始めたのですが・・。
「あれー、あんまり、おしっこ溜まってませんね・・・」、「えっ、ホントですか?さっき、500の水飲んだんですけど・・・」、「まだ、50mlくらいしか溜まってないなぁ・・・、まぁ、取りあえず見ていきます・・」とのこと。
なるほど!このことだったのか! おしっこパンパンの意味がこの時わかりました。 膀胱におしっこがしっかり溜まってないと、石の判断が難しいのかと・・。あやしい石の影らしきものが見えたり見えなかったりと、ハッキリ見えないようです。結果、「もう少し、おしっこが溜まるの待ってもう一度、エコーしましょう」とのこと。
そこから、待つこと30~40分。自分の中では、結構、膀胱がパンパン状態。いつでも、トイレに駆け込める状態に達しました。そして、2回目のチャレンジ。
「どうです?おしっこ溜まりましたか?」、「ハイ、もう、パンパンですよ~ すぐにでも、トイレに行けそうです」と答えて、診察台へ。
再び、エコーを当て始めると、「・・・・・あれ~、やっぱり、あんまり溜まってませんね・・。今で、大体、100mlくらいですよ・・。まだ若いので200mlくらいは溜まってると思ったんだけどなぁ・・・」とのこと。えぇー、こちらは、膀胱パンパンになってて、今にも大噴火寸前だと言うのに~。
エコーを下腹部に強めに当てられると、「ワォ~、漏れちゃう~」って、感じになりながらも、我慢我慢・・。数分後、「ハイ。結構ですよ~」との声が・・・。「ありがとうござました」と一言。ドアを閉めた瞬間、トイレにダッシュです・・・。お~、ヤバかったわ・・・。
気分も、膀胱もスッキリして、待合で、診断結果を待つことに・・・。数分後、名前を呼ばれ、先生の元に・・・。
先生、開口一番、「もう、石出ちゃってますね・・・」、「エッ、本当ですか? 全く、そんな気配なかったんですけど・・」、「まぁ、あんまり、大きい石では、なかったし、尿管を通っている内に先が砕けて、細かくなって、排出された可能性があります。レントゲン、エコーを検査して、どちらにも、石が見当たりませんから・・」とこのこと。
で、先日のCTの画像を見せていただき、「ね、ここに、石見えるでしょ。これが、今回は、どこ見ても無くなってますから。腎臓の腫れも、落ちついてて、尿の検査結果も綺麗なものです。すでに排出されていますよ」との診断結果をいただきました。
「ありがとうございます」・・良かった!知らないうちに石、出ちゃってた!ラッキーちゃ、ラッキー。最後、石って、あの痛みを伴いながら出てくとばかり思っていたので、それが、何の痛みもなく出ていたとは、ありがたいことです。もうこれで、心配ないよね。と思い、先生に「もう大丈夫ってことですか?」って聞いたところ、「いや~、再発の可能性はありますよ~」との言葉が・・・。
え、マジで・・・・。先生曰く、「大体、尿管結石を発症する方は、半数くらい再発されます」とのこと・・・。「それは、生活習慣だったり、体質だったり、いろんな原因が考えられますが・・・」とも。
ちなみに、ウチの家族、みんな、「石持ち」の家系なんですわ・・。まぁ、遺伝ってことではないかもしれませんが、生活習慣や、環境という観点からも、再発の可能性はかなり高そうだわ・・・・。
まぁ、今回、体験した、得も言われぬ痛みが、「尿管結石」であったことが分かっただけでも、今後、発症した際に、ある程度、冷静に対応できるかなぁ・・と考えることにしました。あの朝は、何の痛みかわからなくて不安で、ホント悪い病気にもなったのかと思いましたから・・・。
と、言うことで、無事?!、石は排出され、あの痛みからも快方されることとなりました。闘病中は、知人友人から温かいお言葉、本当にありがとうございました。感謝感謝です。
これからは、食生活の改善、適度な運動と、生活習慣病に予防に気を使いながら、生活していきたいと思います。前厄とは、よく言ったもので、この歳を境に本当に、体に気をつけてねばならないとつくづく感じさせられる結果となりました。
同年代の方々、どうぞ、ご自愛くださいませ。 またまた、長文失礼しました。
病院のシステムがややこしそうですね。
私だったら、確実迷い子だわT_T
排出されていたのですね。
でも、検査ってキツイんですね。パンパンにためさせて
お腹押されてしまうんですか
聞いてるだけで、うわーって感じです
ともかく、石が出てしまえば
もう通院の必要もないのですよね?
良かったです!!
ご心配ありがとうございました。おかげさまで、無事?石は排出されました。
大病院じは、ホント、大変です・・・。
手続きだけで、あちらこちら行かされて・・・。
で、人の数がハンパないです・・・。正直、土日の「イオン倉敷」くらい人が溢れていますよ・・・。
毎日、病人があんなに溢れているなんて・・・・。
日本は、病人だらけでしょうか・・。
本当にありがとうございました。
ご心配いただき、本当にありがとうございます。
実にスムーズ?に石は排出されておりまして、出る時の痛みは、なかったように思います。(発病翌日に出てた可能性が一番高いかな・・)
検査は、ブログに書いたように結構、大変でしたが、一応、痛みからは解放され、快適に生活しております。
これからは、生活習慣に配慮しなきゃいかんですわ・・。
本当にありがとうございました。
私だと、日赤じゃけど、そりゃ回されたもんだ。
一日仕事になりまんなぁ。
そりゃそうと、楽になりまして、おめれとうございませ!
痛てーのは、ゴメンですな;;
再発せんよう、気をつけねぇよ。
少し、ダイエットした方がええんかな?
スギモもかなり太ったでぇ。
私もだけど^^;
メタボは恐えぇな~。
もう、うちらも若こぉ、ねえな・・・(´-ω-`)
いや~、ホンマ、エライ目にあわされたわ・・。
今は、スッキリ、回復しとります。もう、おっさんなんで、これからは、体に気をつけなきゃヤバいでな。
実は、自分は、すでに「脂肪肝」を宣告されてるからすでに、メタボだよ・・・。
まぁ、これからお互い、身体には、気をつけましょ。
奥様にお聞きしていました。が、無事に出たようで良かったですね。
石が出た時は昔でしたら「カラン」と音がした。と言われて
ましたが、今の様に水洗でしたら分かり辛いですよね。
出る時は、何の痛みもないと思いますよ。何時も間にか
出ていることが多いですよ。小さい石でしたらなお更ですね。
我が家の娘もいつの間にか出ていましたよ。
これで安心してネズミランドに行けますね。カメラはどのような
カメラになりましたか?ネズミランドの写真楽しみに待ってますね。
おかげさまで、無事、出産してたみたいです(感覚がなかったので、いつだったか分らないのですが・・。)
お話によると、うんちゃんさんと、同じ、体質っぽいので、これからも気をつけて行かねばなりませんね・・。
ご心配ありがとうございました。
おかげさまで、いつの間にか排出されておりました。実は、いつ、出るのか?その時は、痛いのか?と少々、ビビっていたのですが、その心配も杞憂に終わりホッとしております。
カメラ、今回も、「コンデジ」です(また、これは、後日、ブログにアップしますね)。実は、先々週の競馬が当たる前に、予約してたので、それにしちゃったのですが、ホントは、「デジ一」欲しかったなぁ・・。
これは、また、次回、競馬で大きいのが当たった時のお楽しみに撮っておきます。
ご心配ありがとうございました。