昨日挙げた7頭から、枠順を踏まえて6頭に絞りたいと思います。
まず、いい枠に入ったのは、テレグノシスです。この馬がG1で凡走した時は、大体、外枠です。それも、8枠とかが多いのです。
マイル戦で、大外から一気に差し切るほどこの馬はスタミナがないと思います。内で溜めて一気に爆発する競馬が合っているように思います。
また、母父ノーザンテーストは、マイルでは、素晴らしいパフォーマンスを遺伝する反面、使い減りするという面も持っています。間隔を開けた方が好走するのです。
デュランダルが、その最たる産駒です。このレースを勝ったアドマイヤコジーンも高松宮記念からの直行でした。
現にテレグノシス自身も連対したときは、シーズン2走目でした。今回、3走目ですが、昨年は、関西のマイラーズCで、輸送があるレースを使い、京王杯を使っていたのに対し、今年は、中山のダービー卿からのスタートと、昨年よりは、ローテも輸送の面においても負担は軽くなっていると思います。さらに、鞍上、武豊。
今週からBコースで、内3メートルはグリーンベルトが出現します。ここを、ロスなく回って直線弾ける様なレースをすれば、見せ場十分でしょう。
次は、カンパニー。
枠的に、内を見ながらの競馬が出来るのはいいでしょう。末脚はこのメンバーでも、1,2を争うでしょう。スタミナは、マイル戦では、十分ありますから東京の長い直線を内田博騎手の豪腕で一気に駆け上がって来そうです。
そして、ダイワメジャー。最内で目標にされる面もあるし、揉まれ弱い面も持っているこの馬ですが、前述のグリーンベルトを味方に平均ペースを刻めば、後続馬に脚を使わすことになるでしょう。
安藤騎手は、おそらくスローペースには落とさないでしょう。平均ペースで、ある程度リードを持って直線を向けば、ゴールまで、踏ん張れると思います。
以上の3頭が、馬券の対象になると思っています。
8枠に入ってしまったオレハマッテルゼは、この2走、短い距離を使っていたこともあって、行ってしまいそうです。
もともと、前に馬を置いて競馬をしたい馬なので、前に壁が出来ない、外枠は不安です。
先行力がある馬ではありますが、外枠から好位追走では、最後にスタミナ切れをおこしそうです。
現在、充実していますが、前走よりも上澄みはないように思います。よってこの馬を外すことにしました。
そして、残りの3頭は、香港馬です。
はっきり言って今年のメンバーは弱いと思います。現在、マイル~スプリント路線は、信頼のおけるタレントが存在していません。この路線の重賞は、毎回、毎回勝ち馬がコロコロ変わる不安定なレースが続いています。
マイルG1勝ち馬の4頭のうち、本調子でない、ハットトリック、アサクサデンエン。絶好の内枠を引き、スローペースでは勝負になりそうなダンスインザムードですが、今回は、ペースが会わないでしょうし、ヴィクトリアCがメイチだった気もするので買えません。この中では、テレグノシスが唯一、可能性を感じます。
このメンバーなら、昨年の安田記念3着、スプリンターズS勝ちのサイレントウイットネスと互角以上の戦績を収めている3頭の香港馬は、日本馬よりも評価は上に取れると思います。元々、香港馬は短距離の世界では、レベルが高いですから、そこで勝ち負けの馬たちですから、1,2,3着もありうるかもしれません。
よって、テレグノシス、カンパニー、ダイワメジャー、香港馬3頭を馬券の対象にしたいと思います。印は、明日、入れます。
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