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2022 G1 フェブラリーS 回顧録

2022-02-20 22:00:00 | G1レース予想

東京競馬場で行われたフェブラリーS(4歳上・GI・ダ1600m)は、好位でレースを進めた福永祐一騎手騎乗の2番人気カフェファラオ(牡5、美浦・堀宣行厩舎)が、直線半ばで先頭に立って押し切り、逃げ粘った5番人気テイエムサウスダン(牡5、栗東・飯田雄三厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分33秒8(重、コースレコードタイ)。

◎カフェファラオが、連覇達成。東京1600m専用機ですな。鞍上の福永騎手との相性も良かったですね。ワンターンのマイル戦が合っているタイプなので、昨年のチャンピオンCのような4角競馬はあってないのかもしれませんが、この勝ちっぷりなら、まだまだ見限ることはないかも。テーオーケインズ、オメガパヒュームとの勝負付けは付いていないかもしれませんね。

2着は△テイエムサウスダン。マイルは少し長いと思っていましたが、同コースで行われた昨年の武蔵野Sは落鉄のアクシデントがあっての9着と敗因はわかっていたので、この結果にも納得。鞍上の岩田騎手との相性も良かったでしょうし、その岩田騎手の手綱さばきもばっちりでした。

時計が早かったことも、1400mベストのこの馬にもよかったですね。前走の勢いそのままにG1でも2着しました。やはり、このフェブラリーSは直前の戦績のいい馬を素直に信頼した方がいいレースですね。年明けのダート重賞(特に根岸とか東京のレース)で結果をだした馬は信頼した方がいいかな。

3着にソダシ。これは御見それいたしました。虎の巻でも「芝マイルG1での連対歴」のある馬は買いでしたが、昨年のチャンピオンの負け方から今回、手が出しづらかったです。ただ、今日は、レコードが出るようなスピード馬場で芝の力のあるこの馬にはかなり有利に働きましたね。ワンターンのコースもあってました。

今日のような前が止まらない馬場や、高速決着が向いている馬なので、パワーが必要なパサパサの馬場や、地方はあってないかもしれませんけど・・。

なので、パワーが必要なパサパサの馬場では評価は落としたいですね。ただ、中途半端にダートも走ってしまったので、芝・ダートの「2刀流」路線もあるかとは思いますが、やはり、ソダシは、芝マイルが合っているように思うので、ヴィクトリアマイルとかに出てきてほしいなぁ・・

後、血統的には短距離もあってそうなので、高松宮記念や、スプリンターズステークスっていう選択枝もあるんじゃないでしょうか・・・。

4着に▲ソリストダンサー。あと一歩及ばずの4着。個人的にはソダシを交わしてほしかったなぁ・・。この馬にとっては、今日のスピードを要求された流れはあってませんでしたね・・。結果論ですが、この馬も年明けの前哨戦で掲示板に乗れていない勢いのない馬でした。

素直に年明けのレースで馬券になっていない馬は、消しでもいいのかなぁ・・。

×レッドルゼルはやはり、距離かな・・・。〇エアスピネルはいい感じだと思ったのになぁ、9歳馬には時計が早すぎたか。・・。サンライズノヴァは展開向かず。しゃーないです。

ソリストダンサーが粘ってくれたら、3連複もゲット出来て快勝でしたが、今回は、馬連のみの的中。まぁ、とりあえず、2022年、初戦は的中することはできました。(まぁ、ガミッてますがね・・

なんとなくですが、ここ数年の流れから、馬券を当てることはできました。さらに思ったことを書き足しておきます。

・ここ数年で、時計が速い決着になり、「東京1600m、1400m」で馬券になった馬や、58,59kgを背負っても掲示板に乗っているような「東京ダート巧者」が馬券になる。

・特に、3歳の「ユニコーンS」、「ヒヤシンスS」、重賞の「武蔵野S」、前年の「フェブラリーS」の「東京1600m」や、前哨戦の「根岸S」で好走した馬は、このレースで、好走しやすい。

・近年、「東海S」は、直結コースではなくなっているが、買えるのは、上り3F、1,2位で、馬券になった馬のみ。

・近年は、「ストームキャット系、ゴールドアリュール産駒、ミスプロ系が強い。サンデー×ノーザンテースト血統の馬」はこのレースに向く。(母父アグネスタキオンや、フジキセキの血も)

・外国人ジョッキーは買い。

・頭数が16頭に満たない時はスローペースになりがちで、フルゲートが揃うと前崩れの展開になりがち雨なら、差しも効くが、基本、時計のある、前目で踏ん張れる馬が強い。晴れなら、スタミナのあるパワータイプの馬が強い。

・重馬場のように締まった馬場になったら、時計が出やすいので前が止まらないので、前から脚の使える馬が有利。

・馬体重が500kgを超える馬が強い。乾いてパサパサ、超高速ではないダートの時こそ、520kg以上の超大型馬に注目すべき。上位に好走したのは結局みな超大トビだった。

・東京コースは、カーブが2回なので、スピードの持続力が必要。前目の馬が有利で、外枠が芝を走る距離が長いので、芝力がある馬が外に入ると有利。内枠は揉まれるので先行できない馬は不利で、外枠は、その分有利。

・芝からの転戦組は、G1馬以外は消し。(ダート未出走の馬で、人気になっている馬は、特に軽視しても良い。ってか、ダート初出走の馬は、人気になっていれば、G1馬でも、消しで正解!)

・地方馬は、2000m以上の交流G1を勝つくらいのレベルの馬なら、買ってもいいが、それ以外なら、消し。

・このレースは、リピーターレースでもあるので、東京1600mで、好走した馬は買い。

・フェブラリーSは、距離短縮馬が活躍しやすい。特に、根岸S以外からの距離延長で出走はいらない。その根岸S組も前述のように、3着までの馬か、59kgを背負って負けた馬い以外はいらない。根岸とフェブラリーSの馬場が似ていると根岸組の台頭あり。

・年明けの重賞で掲示板に乗れていない馬は、厳しい。斤量が59kgだったとか、不利もなくて負けた馬はここでは通用しない。

・ということで、掲示板以下から巻き返すのは、前年のG1レースからの参戦した馬のみ。

・牝馬は、牡馬混合重賞勝ちか混合G1連対のある馬のみ。

これで、来年はバッチリか!?



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