今日、ラグビー大学選手権決勝が行われました。関東対抗戦グループ1位の帝京大と2位、早稲田の再戦。思ったよりゆっくりの買い物から帰って、後半から観戦。
14人の帝京に対し、前半10分以上早稲田が攻め込みながらなかなか点が取れない状況で、”あれ、これあのフッカーが戻ったらやばいんじゃない?風下だし、あの南太平洋のいずこから来た子強そうだし”と考えつつ見ていました。
まあ、その後冷静にPK決めたり、ナンバー8のキャプテン豊田がうまくモールから突っ込んだり、でご存知の通り、早稲田が仕返した形となりましたが、見ていた人は”なんで帝京、後半30分過ぎからの攻撃を最初からやらなかったんだろ”と思ったんじゃないですかねえ。キッカーに自信あり、だったのでしょうが、(人数の少ない時間がかなりあったとはいえ)ガンガン前に行っていれば、イエロー・カードを2枚ももらうような無理なタックルもしなくてよかったのでは、と。攻撃は最大の防御、なんてベタですが、早稲田にそれが言えたと思います。
ところで、試合後、豊田キャプテンにインタビューしたNHKのアナウンサー、”ヤバイ!”というコメントに付いていっていなかったですねえ。本当に意味が分からなかったんだろうな。そこで、だと思いますが、もう一回同じ趣旨の質問をしたら、豊田キャプテン、しばらく考えて、やっぱり”ヤバイ!”って敢えて答えていたのが面白かったです。え、達人は同い年の息子が連発している台詞なので、何パターンかの意味を表す、って知ってますよ。
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と書いた翌日、日経日曜朝刊。この”ヤバイ!”という発言を2パターンの意味がある、と括弧内の注釈付きで記事を掲載しました。こんなの初めてではないですかね。もう一回、笑わせてもらいました。