近代美術館、休館中のイベントに訪問のこの日。
ということで、更に坂を上り訪問したこちら。
収蔵品から植物をモチーフにしたものの展示ということで、実は相当レベルの高い企画となっています
ということからか、パンフレットも折り込み4ページ、その他にも小型折込の資料とか頂きました。
力が入っています
植物由来の自然のデザインを楽しむ、が狙いでしょう。
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先ずはミュシャやデヴィッド・アトキンスといった外国勢の作品。
ミュシャ、大好きです
そして…
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一室が東京オリンピック関連の展示になっていました。
小学生の時期とはいえ、見慣れた作品が多かったのですが、その製作者を見ていくと、へえ、と思った次第。
最近良く見る方々、例えば亀倉雄策さんデザインのポスターはご覧のように今回の2020招致ポスターでもモチーフになり、
家に未だ保存している金・銀・銅のメダルコインも亀倉さんだったな…
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さあ、その他写真を撮った作品を並べましょう:
永井一正さんと福田繁夫さんのポスター。
ビッグネームです。
そして、この綺麗な焼き物は徳田八十吉さん。
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宮川香山、エンツオ・マーリ、藤田喬兵といった方々の作品。
お名前すら存じ上げなかった方々ですが、その意匠には驚かされます。
後、技術もね…
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最後の紹介は杉浦非水さん。
戦前の三越のポスターで有名な方ですが、それに加え、草木画も描かれているんですねえ
今回の展示、全てのコーナーに展示されていました。
さて、今回の入場料は300円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計6、550円となりました。