シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

ミャンマー大使館 大使館シリーズVol37

2013-02-11 | 大使館シリーズ

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何と本シリーズ前回エントリーから半年以上経ってのVol37となりました。

ふと思い付いてシリーズ化させ、まあシモキタから私のジョギング範囲内(半径6㎞を目途)にある大使館を潰していったのが経緯。

その後も偶々出掛けた先で目にした大使館の様子をパラパラ取り扱って、自分自身のその国との関係などを備忘録的に記録していますが、尻切れ状態だったのは内緒でもない話^^;


さて、品川、御殿山の高級住宅街の中にこれだけの敷地をお持ちのこちら。

恐らく戦後賠償とか色んな絡みでこうなったのはフィリピン大使館なんかと同じストーリーなのでしょうが、こちらはしばらく経済的関係など途絶えがちでしたから、そういった意味で尋ねる人も少なかったか、と…


ところで、今回は久方振りにtokyoboyが訪問した経験のある国の大使館。

訪問時期は確か1998年か1999年初頭、アウンサンスーチーさんがようやく軟禁状態を解かれた頃。その後、再度軟禁状態に置かれますが…

そういった状況下で日本企業が同国への進出などまだまだ考えていなかった頃ではあるのですが、当時のシノギでの必要性からヤンゴン入りしました。

同国の政治状況などを受けてでしょう、日本には結構な数のミャンマー人の方がおられるようです。

記憶では東京で入国ビザが取れず、経由地のバンコク空港か、到着地でビザをゲットしたと思います。

従い、現地側カウンターパートからは招請レターが出ていましたが、ヤンゴン側での対応次第では入国できない可能性を理解した上でのフライトとなりました。

まあ、当時でも問題無く入国適いましたけどね。


丁度シャングリラ系のトレーダーズ・ホテルがヤンゴンに進出した直後で、宿泊、空港でのピックアップには心配しなくてよかったのが幸いでした^^

1泊の予定でのホテルチェックイン後は夕食(といってもホテルの中でしかチョイスも思い付きもしない時期でしたが)までの間にホテルから一直線、直ぐのところに見える「Sule Pagoda」まで往復したのが現地に触れた全て。

金色のパゴダで、中には涅槃仏がおわした

翌朝、差し回しの車で現地側カウンターパートのオフィスに表敬、1時間ちょっとのミーティング後ホテルに戻って荷物をピックアップ、空港へ向かった、が以上です…

という限られた経験ではありますが、ミャンマー人(正直、ビルマ人、と呼ぶ方がピンと来るんですが…)の方々とは以前働いたことのある国際機関で同僚として働いた何人かの方を存じ上げています。


彼らはねえ、優秀!


アウンサンスーチーさんをTVで見た方は、その居住まい、しゃべり方に優雅さを見て取るでしょうが、正にあんな方ばかりだったんですよ。

皆さん、オクスフォードやハーヴァードで学位を取った人ばかりで、性格も争いを好まず穏やか。”百鬼夜行”の国際機関では、従い損な場合も多かったと思いますが、若造、経験不足だった当時のtokyoboyは随分助けてもらいました。

家人はその奥方に英会話教わったりしていましたし…^^


そんな経験があったからか、全く知らない、地図も持たない東南アジア首都の雑踏においても不必要な警戒心とか持たず、いい感じで街歩きを楽しめました。

今や海外からの投資ブームが巻き起こっている、と伝えられているミャンマー。

でも、私の知る、素敵な優しさを保って行ってもらいたいものです…

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シモキタ闇市 アップデート 02/2013

2013-02-11 | シモキタ再開発

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相変わらずの不夜城、ドンツキ居酒屋は朝から賑わっていますが、もう随分閉店、移転、という雰囲気が増して来ました…

こちらは”晴れて”北口、南斜面で日の当たるところへ進出ですね ****************************


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今回は普段振り返らない、横通しの通路とかチェックしたのですが、まあアーカイブとしてご覧ください。


最後に…


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未だ営業している居酒屋さんがありました!

トナリは既に閉店済みのカレー屋さんだったところ。

駅至近、朝まで酒、は捨て難いのでしょう

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世田谷文学館「帰ってきた寺山修司展+常設展(山本健吉)」 ぐるっとPart4Vol3

2013-02-11 | ぐるっとパス2012

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寺山修司さんの思い出、というと、TVで朴訥なしゃべりでお話になっていたシーン位で、実はその活動全盛期、例えば天井桟敷とかは実体験として知らない世代であります。

改めて展示で知ったのは、「天井桟敷」がピークだったのが1960年代後半ということ。

何とか中学生になったかどうか、の時ですから、流石に、そして特にあの系統の劇には足を踏み込めませんでした…

いずれにしろ、こんなチャンスが有ればお邪魔したくなるのは必定、芦花公園に向かいました。

写真冒頭は、tokyoboyにとってこちらに訪問する際先ず足を運ぶ、駐車場入口、裏手です。


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で、改めて最後に合ったビデオでその辺りの流れを知った訳ですが、今回の展示の中心はやはり文学館らしく、寺山さんの詩人、そしてプライベート含めた書簡だったと思います。

その中で、彼が人懐っこい、兎に角”会おう”、”出て来い”といった内容の葉書・手紙を友達や恩師にかなりの頻度で送っていたことを知りました。

ちょっと、変質っぽい位ですよね、今の感覚で言うと…


今回1階ロビーに作られた寺山さんの俳句の”森”、及びそれを読み上げる彼の言葉が個人的には一番良かったです


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今回の常設に話を移しましょう。

評論家の山本健吉さん。

著名な方ですが、具体的なお仕事は存じ上げなかったので、フムフムと展示を拝見しました。


さて、こちらの入場料は700円。これが2割、140円割引となって、ぐるっとパス効果は計1,460円となりました。

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