この日は日暮里から上野の山に向かうだろう、と推測していたので、事前にこちらのHPで企画展開催中であることを確認していました。
それにしても谷根千ブームとはいえ、この付近色んなお店+昔からのお店再発見、が続き、街の様相が結構なスピードで変わります…
そして、訪問客も数が増えて
さて、企画展に話を戻しましょう。
この日の展示はこのパンフとは異なり、外光を引き込んだもので、実際には”音”がメインのモチーフと悟りました
帰宅後改めて同館HPにアクセスすると:
”自身をサウンドアーティストではなく、"コンポーザー”と名乗るハルーン作品の特徴は、まさに音・物と空間が織りなすコンポジションにあります。”、
”その根底には、”音響の空間”への作家の興味が秘められています。マーシャル・マクルーハンが指摘した様に、現代の情報化社会においては活字といった静的な視覚空間に加え、テレビやラジオといった電子メディアから流れる動的な聴覚空間が我々の生活を支配しています。果たして人間は視覚から認知するのか、聴覚が先なのか。聴く、という行為が加わった時に作品との関係性がどう変わるのか。一定の緊張感を保った空間の中で、あえて意味を込めすぎず、与えすぎない行為を行う事によって鑑賞者にその答えを委ねています。”
とあります。
まあ、取り合えず彼女の「問い掛け」は聴いてきた、というところかな…^^;