”三大”と名付けつつ、Vol1を謳うのは些か自己矛盾ですが、
最近、炒飯(チャーハン)ってどんな料理なんだろうと思うことこれあり、
今までそんなに頻度高くお願いするメニューではなかったのですが、寒さが厳しくなって”やっぱり暖かい汁物だよね”となる前の短いウィンドウを使ってこんな特集考えてみました。
あ、そうそうご主人の顔を思い浮かべながら、鍋を振るのが似合う方々、という観点もございますm(_)m
1. 「ラーメン隊」さん (目黒区三田)
既にアーカイブ編(こちら)も出来ているお店ですが、
ここへ最初に私を”誘った”のは「オムチャーハン」^^
今回は豚肉ニラあんかけにしようか、それにしようか考えながら10分近くテクテク歩き、
初めて気が付いたこの「ジャージャーチャーハン」、850円也をお願いしました。
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こちらのラーメンセットにもジャージャーごはんが付くものがあるのですが、それがチャーハンの上にあんかけ状に掛けられている1品。
ふむ、ピリ辛のそれは美味しいのですが、存在の必然性は感じられませんでした。
ご馳走様
2. 「味一」さん (目黒/不動前)
今回紹介の3店、いずれもアーカイブ編を作成しておりますので、ファサードとかはそちらで、でありますが、
この日の狙いは1点、「チャーハン」、660円也。
こちらの炒飯でお腹一杯にしよう作戦なのですが、流石にそれだけも、と「半餃子」、逆算するに3個280円也(共に税込)をお願いしました。
ちなみに餃子(5個)は390円、半で5⇔3とはいえ、単価としては結構お高い…
はい、けちな男です
こちらの炒飯、半でもそうなんですが、かなり硬めに炊いたご飯を相当の強火で炒めて味付け調理をする、という理解で宜しいか。
本当に噛み応えあるそれを、一粒一粒意識しながら頂きます。
餃子も美味しかったのですが、出色はとんこつベースのスープ。
タンメンに加え、醤油味ラーメンも相当おいしそうです。
3. 「揚州商人」さん (目黒新橋手前)
こちらの店名、日本のワープロ(古いね^^;)では”ようしゅう”と入力で得られますが、
英語では"Yangzhou"、そしてこの単語が加わる”Yangzhou Fried Rice”というメニューはアメリカ中の中華料理屋さん何処でも見付かります。
むしろ”Fried Rice"と単純に炒飯を標榜するお店のが少ないんじゃないかな…
恐らく”こういった具も入る油で炒めたご飯”と示すためでしょう。
で、目黒のチャーハン特集でやはりこの「揚州炒飯」を加えねば、と思った次第。
何て前置きが長くなりましたが、女性のシェフがオーダーの都度鍋を振ってくれるのは以前から知ってのこと、狙いを定めての入店です。
実は本記事構想から2か月位経って、の完成は、こちらのランチセットが秀逸なせい。
この日も「エビワンタンメン」をセットで810円、と魅力的だったのですが、そこは初志貫徹^^;
「揚州炒飯+餃子3個セット」、800+180円也をお願いしました。
先ずは小鉢組が先行、この鶏ベースの上湯も美味しいですなあ…
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その後到着の本隊は期待に反してややベチャ系。
これだけ、をランチはやや飽きが来て厳しいか、でしたが、無事ミッションを果たしました、とご報告まで。