この日は浜町からの連戦、こちらの企画展もタイトルからして相当期待しておりました。
ということでの深川、晴天なれども風が強い中隅田川を渡っての訪問。
この日は萬年橋を渡っておりました。
さてその俳画、見てみるに俳句の書き文字も添付の画もスタイルが統一されている訳でなく、
それが故かあまりアカデミックに研究が進んでいる訳でなく、評価も定まっていない領域なんだ、と説明にありましたが、
作品、作家の氏名を見るに、芸術論的にまたは評価額的にどうであれ、私的には素晴らしい作品群だと思いました。
それでは俳句ないしは絵の作者の名前をインデックスに私が選んだ作品をご紹介。
最初は渡辺陶里作、谷文晁(推定)画の作品
つぎが渡辺崋山、俳画の代表的な作家でもあるようです。
そして、次のどこにでもある様な電灯の絵…⁉️は酒井抱一💁♀️俳句も彼のもの。
「今上がる 客や化け物 ほととぎす」、遊郭の話でしょうか…
次は複数の方の作品ですが、ここに柴田是真❗️
次の絵、長沢芦雪です…
そして「さみだれを あつめて早し 最上川」句はもちろん芭蕉。
その絵は呉春(松村月渓)❗️
更には4枚目の絵、「江戸名所図会」を物した長谷川雪旦。
次は与謝蕪村に正岡子規💦
棟方志功などや、最後は中村不折、小川芋銭など、まあ目白押しでありました。
そんな入場料は200円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計5,300円となりました。