今回はタイトルからして絵巻物中心かと思っていたのですが、
聖徳太子絵巻、仏陀の涅槃図はてまた源氏物語の各章にフューチャーされる代表的な場面を屏風絵仕立てにしたものなど結構縦幅のある展示品もあり。
実は当初猛暑日の週末に伺ったのですが、夏休み開始直後ということもあってかド混み💦
殆ど説明パネルが見えない状況下の訪問となり、先ずはスキャンに徹し…
次は荒天時に今度は人が居ないだろうと車で行ったのですが、それなりの人出😨
でもねえ、この時はかなりじっくり展示を拝見出来て、都合2回の訪問記となっております。
2回目は東京地方に竜巻注意報が出る荒天だったのですが、インバウンド中心の人出。
これがねえ、展示に淡白なの💣
白人はあまり居なくアジア系の若いカップル中心。今回は特に源氏物語や平家物語など絵の背景となる短歌などが英訳無しにパネル化したものなどあり、
英文見てもこれは分からないだろうなあ…かなり圧縮した内容だし、ということもあり、まあどうでも良くなって、天候回復もあり庭園の方に写真撮影に移っていった、が多分本音。
まあ、インバウンドの特性として天気が悪くなると美術館とか博物館(まだツアー客は東京にまだ来ていません)が訪問先としてる、ということがあると知りました。特に根津のように日本庭園もあり、展示は絶対日本文化、でありますからねえ…
展示に移ると💣開会劈頭重文が3点、釈迦八相図とか涅槃図といった釈迦の教えを絵解くところから開始。次に聖徳太子絵伝、北野天満宮縁起絵巻といった有名どころ?がアイキャッチ。
今回の目玉2点は上述のように源氏絵巻と平家物語。
面白かったのは源氏物語一章からと五十数章まで代表的な場面の絵を一つの屏風に描いた作品。
恐らく教養もの、こんな絵が出たら若紫の章だとか認識できることを意図したもの。
平家物語の方はそこから派生した舞とその舞の本が面白かったです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます