BUNKAMURAで開催される企画展には2連続で訪問となった今回。
最初は、渋谷駅で見た個人的にはお馴染みのマドリッドの一角「グラン・ピア」を示したポスターを”写真”と誤解していたんですが、それが”絵画”と分かると話は別
本ブログでは練馬区美術館で行われたグスタボ磯江さんの展覧会を報告していますが、その流れであることは明らか…
って、多分ロペスさんが師匠筋でしょう、上述の企画展の際制作されたと思われるNHK「日曜美術館」にも彼が出演していることを示すHPを見付けました
さて、会場。
平日夕刻だったんですが、若い女性中心の訪問客はまばら…
ゆっくり拝見することが出来ました
あ、BUNKAMURAの展示スペースが広くないから、というのは内緒の話ね…
1936年生まれ、今も制作活動を続けていらっしゃるのかな?
近年では素材を変えたり、彫刻分野に入ったり、とその表現方法を色々模索されているのは如何にも最近の方。
個人的には鉛筆と紙での作品が群を抜いて素晴らしい、と思いました。
ちょっと皮肉な言い方になっているかも知れませんが、白と黒のグラディエ―ション、セピアっぽい色調、正確にして彼独特の表現…
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後、彼の10代後半から20代に掛けての作品群の中で、対象を微妙に二重にボケさせたような、シュールまでは行かないのですが、何か不安定な、不安な感じを与えるものが良かったなあ
勿論、個人的にはお馴染みの風景(マドリッド滞在中、好んで泊まるホテルがこの右の道上の方に見える位の所なので)、グラン・ビアや、その他マドリッドの精密画も楽しめました。
ということで、なかなかだったかな
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