シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

浮世絵 Floating World - 珠玉の斎藤コレクション Part1

2013-07-01 | アート・文化

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2013年の三菱一号美術館は大雑把に言って企画展が少ない…

シャルダン展が1月6日までだったので、これを除くとクラーク、本展、名品展と3回しかありません…


2010年4月に開館、その年でも3回。年間パス5,000円の回収リスク極大

この2年は4回ずつ、であります


でもねえ…

今回の企画は3部作。ということで、これを毎回見て行けば年間パスの元が取れる、という仕掛け

確実にスケジュールを押さえるのが肝要であります


第一期:  6/22~7/15 浮世絵の黄金期

第二期:  7/17~8/11 北斎・広重の登場

第三期:  8/13~9/8  移りゆく江戸から東京


はい、了解です


での、その第一期:


17世紀後半浮世絵の”成立”から明和期の多色刷りへ、の時期。

画家で言えば、菱川師宣に始まり、明和期の春信、そして冬の時代?寛政期の歌麿、写楽、初代豊国…

といった仕切りで宜しかったでしょうか?


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それでは丸の内へ参りましょう

ふむ、事前の情報通りに作品が並びます

って、それで終わっちゃあリポートになりませんので、もう少し付言すると:

菱川師宣、良かったですねえ。

特に女湯の画はなかなかに際どい ←礒田湖龍斎さんでした^^;

有名どころにも濃淡有って、密度の濃かったのは春信。

そして、歌麿でしたね。

歌麿さん描く女性の顔って全部同じ、というのは、ここでは禁じ手コメントなのかな

これだけ集める功罪、見たような気がしました…

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