さて初代国立劇場及び国立演芸場も今月をもって閉館、建て替えに入ることとなり、
それに伴い、ここ伝統芸能情報館及び演芸資料展示室も公開は10月26日まで、下にリンクの本展をもって一旦終了されます。
国立劇場及び演芸場は創立以来57年、当時日本政府が所蔵していた資料に加え、その期間に関係者などから寄贈された膨大な資料を保管しており、
その代表的なものが拝見できると言うことで伺いましたが、
情報館、資料展示室のキャパで歌舞伎、浄瑠璃、新派から落語、講談など多岐にわたる芸能の歴史を包括的に展示する、は些か無理😅
貴重な資料の一端を垣間見た、というところでしょうか。
今回は撮影可に資料が多く、先ずは情報館:
続いて資料室。林家正蔵の名義に関するものとか興味深かったです:
因みに2代目のそれぞれの建て替えスケジュールそのものは明確にされていないようで、文楽に関しては特に東京における箱が建て替えまで無くなるからなのか、こんなニュースを見ました:
元より私は古典芸能に全くの門外漢なんですが、今回の訪問を機にふーむと考えさせられました。
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