シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

東京藝術大学大学美術館「草原の王朝 契丹 ~ 美しき3人のプリンセス」 ぐるっと2012Part2Vol19

2012-08-27 | ぐるっとパス2012

P8120100 へえ、今回の企画は毎日・TBSグループとのタイアップで大型展、と思われる広報、紹介。

ふむ、入場料も高いなあ…

でも、契丹と言われると弱いんですよね、ということで上野のお山に向かいました。誰が3人なんだろう…?? 

HPを見るに、陳国公主、トルキ山古墳で出土した女性(恐らく契丹貴族)、そして慶州白塔の??? この陳国って???

など、事前情報では分からないことだらけ、なのに、やや主催者側の技量を訝りつつ、上野の山へと向かった次第。

ああ、暑い


Kittan01 Kittai02

結論から言うと、展示順に見ていけば最初の想像通り、と分かります。

そして、出展数は兎も角、見所満載でした。

残念ながら、契丹という国に対する思いが希薄なので、イマイチ入り込めなかったのはご免なさい、でしたね^^;


さて、今回の入場料は これが200円割引となって、ぐるっとパス効果は計6,750円となりました。

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メガ盛りに見る美 麺編 Vol24: 遠征編

2012-08-26 | B級?グルメ

今回は、夏真っ盛り、所用にて遠征した祭の麺編リポート。

キーワードは”ブラック”…

お楽しみ下さい


1. 「大喜」さん (富山駅前店)


Dsc_0013 Dsc_0014

ご存知、”富山ブラックラーメン”発祥のお店。こちらは本店ではありませんが…

何時の頃からか、東京でもその名が轟き始めた富山ブラック。

でも、何処に行けばそれが試せるのか良く分かりましぇん…

での遠征ですわ


Daiki01 Daiki02

こんなカードが店内にありました。

ご参考まで


Dsc_0015 Dsc_0016 Dsc_0017

さて、お願いしたのは並(小)、700円也。

周りのお客さんも夜、2次会タイム突入の頃だったからか、ご飯をお供に注文する人は皆無。


そして、これだけでは確かにしょっぱい

聞けば昔から”美味しいラーメン”と富山では知られた大喜さんだそうですが、こんなには黒くなかったとか


2. 「龍喜」さん (糸魚川)


P8170030 P8170031

糸魚川の町興しでしょうか?

糸魚川ブラック焼きそば、を随分目にし、それでは、と選んだのがこちら。

本家とか本元、とかあるのかしらん…?


P8170032 お願いしたのは「男の黒焼きそば・塩」、800円也。

こんなメニューがテーブルに置かれ、食欲をそそります

最近異なるバージョンも出来たとか

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P8170033

P8170034要は、いかすみ和え焼きそばなんですね??

周りに添えられたキャベツのシャキシャキ感に救われて何とか完食


3. 「山人」さん (白馬五竜)  


P8170029 P8170025

”やまと”と読むようです。

信濃路を折角走るのだから、とタイミングを勘案、白馬付近のお蕎麦屋さんを調べていました。

近くには民家風の建物で人気の”利根川そば店”もあるのは知っていたのですが、そちらは駐車する車も多く、むしろ地元の方が選ぶ、というこちらに車を向けました。


P8170026

P8170027

お願いしたのは「山かけ蕎麦(冷)」1,000円也。

噂通りのとろろの量


こうなると、勿体無いから蕎麦湯も駆使しての”完ツユ”は必至

お蕎麦はエッジが効いて、香りも素敵な一品。


信濃では蕎麦は食事。量がたっぷりなのはmustであります

こういうお店が良いなあ


窓の外にはハングライダーもゲレンデから離陸、気持ち良さそうに飛ぶ姿も見られ、うん、いい感じだったぞ!

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碌山美術館 (安曇野)

2012-08-26 | アート・文化

P8170014_2

どれ位前からか憧れていたこの碌山美術館。

昭和33年開館か…

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うん、山登りを始めた大学生になった時位でしょう。


Rokuzan01 Rokuzann02 Rokuzan03 Rokuzan04

爾来、随分時間が経ったものですが、でも例えば近代美術館で荻原守衛さん=碌山さんの彫刻(例えば「女」なんて、名品が並ぶ同館でも目玉中の目玉の一つです)を何度拝見してもこちらとは結び付きませんでしたから、まあ私の中での碌山は冒頭写真のこの教会風の建物なのでしょう。


P8170016 P8170017 P8170018 P8170019

さて、そういった憧れの場所にやっと着いてみると、”ああ、こんなところなのか”という感想を持ちがち。

そういった意味で今回の初訪は夏の盛り、34℃になんなんとするタイミングがややネガティブに効いたかも知れません。


P8170020 P8170021P8170022 P8170023 P8170024

周りの整備もその他の建物もとても良く出来ていて、その整然とした居住まいに反って違和感を感じた、とも言い換えられるか、と…

などと勝手を書きましたが、展示品は素晴らしかったです。


前述のように、「女」その他守衛さんの作品は東京でも見ている訳ですが、彼の友達、知人との関係、また彼らの作品:特に高村光太郎や中原悌二郎らのものが良かったな。

安曇野に再訪のチャンスがあればまた立ち寄りたい、そんな美術館でした。

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勝どき駅

2012-08-26 | 地下鉄パブリック・アート

P8100047 何のモチーフだろう…

というだけのネタ

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新雪園 Vol28

2012-08-25 | 食・レシピ

P8200080 夏、お盆時期とて、週日のランチとなったこの日。

成る程、週末と違って、各店色んな工夫を客寄せにしています…

「牛筋麺」、500円!也。

しかも麺量もデフォ(これで何時もの辛味チャンポンの麺量が分かり、道理でガッツリの理由判明)の240gに加え、中盛り360g、大盛り480gも無料とのこと…


P8200084 え、中盛りにしました

そして、これ、美味しい

流石の新雪園さんです

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国立東京近代美術館工芸館「植物図鑑~おとな工芸館、こども工芸館」 ぐるっと2012Part2Vol18

2012-08-25 | ぐるっとパス2012

P8110065 P8110066

近代美術館、休館中のイベントに訪問のこの日。

ということで、更に坂を上り訪問したこちら。

収蔵品から植物をモチーフにしたものの展示ということで、実は相当レベルの高い企画となっています


Kougei01 Kougei02 Kougei03 Kougei04

ということからか、パンフレットも折り込み4ページ、その他にも小型折込の資料とか頂きました。

力が入っています

植物由来の自然のデザインを楽しむ、が狙いでしょう。

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P8110067 P8110069

先ずはミュシャやデヴィッド・アトキンスといった外国勢の作品。

ミュシャ、大好きです


そして…

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P8110076 P8110077

一室が東京オリンピック関連の展示になっていました。

小学生の時期とはいえ、見慣れた作品が多かったのですが、その製作者を見ていくと、へえ、と思った次第。

最近良く見る方々、例えば亀倉雄策さんデザインのポスターはご覧のように今回の2020招致ポスターでもモチーフになり、


P8110080また、驚いたのは原弘さんがチケットのデザインをしていたこと

家に未だ保存している金・銀・銅のメダルコインも亀倉さんだったな…

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さあ、その他写真を撮った作品を並べましょう:


P8110071 P8110073

永井一正さんと福田繁夫さんのポスター。

ビッグネームです。

そして、この綺麗な焼き物は徳田八十吉さん。

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P8110083 P8110085 P8110087

宮川香山、エンツオ・マーリ、藤田喬兵といった方々の作品。

お名前すら存じ上げなかった方々ですが、その意匠には驚かされます。

後、技術もね…

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P8110091  

最後の紹介は杉浦非水さん。

戦前の三越のポスターで有名な方ですが、それに加え、草木画も描かれているんですねえ

今回の展示、全てのコーナーに展示されていました。

さて、今回の入場料は300円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計6、550円となりました。

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シモキタ・パトロール 08/2012: 阿波踊り終了直後と「小さなビアガーデン」、そして、ゼンモール

2012-08-24 | まち歩き

P8200067 27年こちらにあったそうな…

何回このグループのロンドンのインド人商人のようなやり口、

まあ、だから安くなっているんだろう、と思うこちらも悪いのですが

のゼンモールが本当に閉店するようです

ロケーション的には小田急線複々線化とそれに伴う道路拡張が間違いなく影響しています。


P8200029 P8200030

さて、この日は下北沢阿波踊り終了直後。

まだ、街のそこらに名残りが見られます。

今年は残念だったなあ…


さて、その足で


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ということで、序で?に久し振りのシモキタ・パトロール。

最初は北口側で最近気になるお店たち…

余りシモキタっぽくありましぇん


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ここまでが小田急線北側。

最初は大踏み切りの傍、いいお店があるやら

地下化すると、こんな言葉も意味無くなります…

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P8200068 P8200069

この辺も北側か…

線路沿いには


P8200070 P8200071

以前紹介したスペースがビアガーデンになっていました

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タパスタパス 下北沢北口店 Vol29

2012-08-24 | 食・レシピ

P8160002 さて、お盆明けの週末、シモキタ・ランチ。

この日は久し振り?にこちら、と決めたタパタパ。

酷暑の中、ジョギングに行って、シャワーを浴びた後、何も飲んでいなかったので、ドリンクバー狙いもあったのは内緒の話…


P8160003 で、お願いしたのはモンゴウイカとトマトのトマトソース、バジル・クリーム添え、930円也。

綺麗です

7杯ドリンク行ってしまいました

で、この今週スペシャルも宜しかったです

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東京国立近代美術館「Concerto Museo 絵と音の対話: アルマ・マーラーの傍らで」 ぐるっと2012Part2番外編

2012-08-23 | アート・文化

P8110059 開館60周年を記念してのリニューアル工事開始前、こちらにお邪魔した時知った企画。

美術館そのもののファンとなっている身として、これは行かなくてはなりません…

ということで、お盆の時期に竹橋へ。


Concerto01 Concerto02

まあ、暑いこと、皇居周りのランナー達も心なしか少ない様子

で、今回3日間のイベントの中で選んだ、というより、この日だけ時間が在った、が正解ですが、がタイトル中にあるプログラム。


アルマ・マーラーはあの作曲家、グスタフ・マーラーの奥さん。マーラーの作品って、大きいというか何ですが、個人的にはそれ程、なんて勝手に思っております

今回、近代美術館で時折拝見するオスカー・ココシュカ「アルマ・マーラーの肖像」がその彼女をモデルにしたもので、そして、ココシュカと恋愛関係にあったことも知りました。

あ、クリムトとも


ふーん…


P8110060 P8110061 P8110062

演奏開始前、キュレーターの説明と、そして今回の歌手2人との会話の中で色々知った訳ですが、世紀末から第一世界大戦、破滅へ向かうウィーン、を改めて感じた次第です。

アルマ・マーラーは作曲もしたんですね、今回岩田友里さんというメゾ・ソプラノの方の歌で聞きました。

声楽家、というのは凄いものです。そして、対象にのめり込む情熱も大したもんだ、と呆れ、失礼!、ました^^;


でもねえ、今回一番面白かったのはピアニスト斉藤雅昭さんの演奏による「アルノルト・シェーンベルク:6つの小さなピアノ曲」。

最近、本ブログでもダダイズムとか20世紀初頭のことを語っている訳ですが、彼の何とも理解しがたい、まあ絵画で言えば抽象的というか、音楽界では「無調」と言うのだそうですが、を面白い、と感じた次第…


え、まあチケットを買ってまでは聴きに行かないと思います…


最後に…


P8110063 この日、会場に展示されていた作品の中から横山操「ニューヨーク」。

この直前、山種で彼のマンハッタンという作品を見て相当気に入ったのですが、これもやはり彼がニューヨーク滞在中に描いたものでしょう。

日本画家にして、この抽象性。

しばらく彼の作品を追い掛けてみたいと思います。

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溜池山王駅 パブリックアートの聖地?

2012-08-23 | うんちく・小ネタ

Dsc_0012 今回は溜池山王駅、銀座線乗り口から南北線乗り口に向かう途中で”発見”のパネル。あれ、タイトル忘れちゃった…今度再度見て来ます。ネットで調べられないものか、とチェックしていたら、この駅には他に日比野克彦さんの”泡沫”という作品がいずこかにあるようです。 

Dsc_0011 そして、更なる”発見”はこのパネル。「関東の駅百選」認定駅、だそうですがこれは果たして…さて、薀蓄ブログ発信です。Wikiに依ると、鉄道の日記念の一環として、1997年から2001年までの4年間、公募などによって”特徴のある駅”を選んだとか。4年間、毎年25駅選んだみたいですね…面白いのは既に2駅廃止の憂き目にあっていることで、鉾田駅(鹿島鉄道)、桜川駅(日立電鉄)です。鉾田なんて町としては大きそうですが、そんなこともあるんですねえ…で、溜池山王駅は2回目、1998年に選ばれ、”歴史を刻んだ駅名で、パブリックアートのあるモダンな駅”が選考理由だそうです!!

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