今回の「東京広いぞ」は長く宿題と認識していた新富町のお店から紹介開始。
本当に東京は広い、と思わしてくれる素晴らしいお店でしたよ
1. 「仙」さん (新富町)
仙和尚の禅画大ファンとしては、一度伺いたいお店の常に上位にランクされていました…
有楽町線某駅でシノギが終わったとある日、よし今日はチャンスと伺ったこちら。
スマホの画面に見入りつつ、久し振りの新富町散歩を楽しみます。
あ、あそこだ
うん、期待通り仙さんの画(コピーです…「お月さん幾つ 十三 七つ」という代表作のアレ)が迎えてくれます。実物は出光所蔵ですよね^^
基本的にはコース、とのことでしたので、それをお願いします。
へえ、気が利いている…
最初に5品位ドドッと出て来て、慌てて温かいお椀に手を付けたり、かなり忙しい思いもしましたが、美味しいです。
そしてCPは極端に良い
お酒のラインナップは限定的で、多分この辺突っ込んでくるお客さんも居るでしょうが、まあ宜しいんじゃないでしょうか
写真は〆のカレー。ポーションはちょっとですが、お代わり自由とか(^^)/
ということで、再訪必至、地図は見ないで伺えるようにしたいな…
2. 「ファカルティ・クラブ」さん (本郷)
最近、東大本郷キャンパス内、というと、第二食堂の「ワイン祭り」とか農学部敷地内のバー「S(エス)」さん(←こっちはファカルティ・ハウス内ね… 銀座のバーの出店だそうです。)とか、一般の方も訪問可能なお酒も出すアウトレットが増えて、一部では注目を集めています。
で、こちらも最近(多分使われていなかった)赤門近くの煉瓦倉庫をリノベーションして作った研究センター内で、椿山荘がオペレーションしているお店。
まあ、多分しっかりとしたところだろう、とお邪魔しました。
へえ、”中尊寺金色堂”方式なんですね、昔のレンガ造りを今のレンガ風建物で覆っている
お酒も、料理もまあまあ。
椿山荘としてはお値段もそこそこですから、意外と使い勝手は宜しいか、と…
どうぞ皆さん、奮ってお寄り下さいm(_)m
3. 「兵六」さん (神保町)
三省堂からの動線で”念願”のこちらに訪問することが適いました^^
扉を開けた時満席だったのですが、”ここ空けるよ”というお客さんの声掛けがあって中で待たせて頂くことに^^
その話がなかなか切れず、若主人やや困惑されていましたが、待つ方はちっとも嫌じゃない
壁に貼られたメニューチェックに没頭しておりました^^;
席に着き、ビールから芋焼酎(さつま無双だったかな)のお燗、お湯付きと移り、興味を持ったおつまみを頂き…
いい店ですねえ、周りでタバコを吸われてもそんなに気にならなかったのは皆さん煙の吐き方やたばこの置き方に気を付けられているからでしょう。
9時位には一回人が引ける様子でしたから、そこ狙いもあるなあ、と思った初回訪問となりました。
ご馳走様!
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(2016.07 再訪)
それとは関係なくお邪魔した我々、
こんな感じで芋のお湯割り頂いて、早々に帰りましたとさ。
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(2016.09 再訪)
今回近かったのは、オフィスが秋葉原に移ったから。
でも、お腹一杯の状況は前回変わらず、
早々に引き上げさせて頂きました、ごめんなさい。
こちらも帰路のついで、18時まで開いているし、だったのですが、それだけではない充実した展示に楽しませてもらいました。
残念ながら、パンフレットは無い、ということでしたので、記事に若干色気が欠けます…
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何よりヴラマンクのコレクションが凄いですよね、こちら。
前から筆遣いが凄い「花束」は知っていましたが、それ以外もなかなか
今回の注目はギヤマンにコタボ。
前者が綺麗な色使いで抽象的とも言えない不思議な美しさを醸し出すのに対し、後者はひたすらマチエール…
絵具の質感で対象を描き出します。
うん、良かったな、
といった今回の入場料は500円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計5,260円となりました。
この通り、小田急線下北沢駅西側に位置する「踏切地蔵」さんの踏み切りから南口商店街下った庚申塚に向かって伸びる通り。
昔はダイダラボッチ川が流れていた川筋の暗渠でもあります。
以前から点々とマニアックなお店展開をしていた一角なのですが、今回ちょっとビックリのものを”発見”!
「新生丸」と「ととしぐれ」が店名だったかな?
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ととしぐれさんが最初に参入、離れ、を作るまでに繁盛させ
確か新生丸さんは八丈島関係か、と…
それぞれのお店はこんな感じ
さあ、これから開始のこの戦い、どうなりますか
付録で…
ちょっと前まで、大変美味しい坦々麺を出していたお店が代替わり、の図
2月14日付で東京都歴史文化財団がぐるっとパス2013販売開始のリリースを出していました!
何と言っても注目は、実際スタンプラリーを送付の際毎回お願いとして記入していたんですが、2012では5施設ずつと少数かつ美術館関係が少なかった臨海エリアと両国・深川エリアが合体したこと
これでこれまでの7エリアが6エリア(名称としては池袋…エリアから王子の地名が消えました)となった訳ですが、これは改善でしょう…
あ、もう最近はスタンプラリーのハンコ全部取得で送付してもちっとも記念品は当たらなくなりましたから余り関係無い、とも言えますが…
まあ、ぐるっとパスの人気が高まっているからでしょうからやむを得ないか、と
で、肝心の施設数は77となり、2012の75からトータルで2施設増加。
具体的には上野…エリアで「上野の森美術館」が、目黒…エリアで「パナソニック汐留ミュージアム」が新規に参加されました。
これってグッドニュースですねえ、これまでは割引券とかゲットして訪問していた2館です。
更に、予想通りですが同じく目黒…エリアでリノベーションなった「五島美術館」が復帰。
これら3館の内、後者2館は入場無料ですから間違いなくtokyoboyの場合毎回訪問となるでしょう
逆に脱退したのが上野エリアの「旧音楽学校奏楽堂」。
これはねえ、日曜ミニコンサートが午後一服の清涼剤だっただけにショックなんですが、多分と思ってチェックすると、やはり今年4月以降のコンサートは受け付けず休館になるようです
重文の建物は確かに古かったですし、建物保全ということですのでやむを得ないでしょう。
3月28~31日には特別コンサートが行われるようですから何とか訪問したいもんです。
その店名が表題の”街に住む人たち”から来ているようだ、と報告しました。
でね、それ以来、この街が気になっている訳ですよ
ということで、備忘録ブログにここまでちょいと調べたこと、新刊本で読んだこと、など書き記しておきます。
いずれねえ、行きたいもんです!!
このオアハカ、メキシコ南部の街で標高1,540m。
後述するサント・ドミンゴ教会やソレダドの聖堂など歴史地域と、中心地から4㎞ほど離れたところにある6~11世紀のサポテカ人都市遺構が1つの世界遺産に登録されていると共に、そこから40㎞ほど東にある先史時代の洞窟も別の世界遺産として登録されているとか…
但し、後者の洞窟は一般公開はされていない、ということです。
街並みに話を戻すと、パステルカラーに彩られた家並み、モンテ・アルバン、ミトラ、ヤグールの遺跡、などが観光の目玉。ベストシーズンは9~10月だそうです。
なお、この街を代表するモチーフは骸骨とか…
さて、ここまでが言わば観光ガイドブック的紹介になる訳ですが、次には最近斜め読みした「系統樹曼荼羅」という本の中にオアハカの地名を発見した、の記録。
この変わったタイトルの本は人間が博物学というか森羅万象、色んなことを分類して理解しようとする際「系統樹」の手法で各事象を整理すると分かり易く、そういった過去の分類学を現存するチャートから解き解そう、を狙いとした本。
こんなの如何にも西洋人が好きそうなんですが、著者は日本人
まあ発想はダーウィンの進化論とかそんな辺りからなんですが、この本中段にオアハカにあるサント・ドミンゴ教会とその正面入り口真上にある「生命の樹」に関する記述があったんです(^_^;)
偶然ではありますが、更に読み進めると、この樹はスペイン人がメキシコに攻め入って以来、その異郷の地でキリスト教布教に当たった”聖人たち”の系譜を表したもの、と知りました。
また、そのスペイン人たちに遡るマヤ・アステカ時代には各生き物が世界軸から伸びる樹の上にプロッティングされているものがあり、メキシコ人がキリスト教以前以後に関わらず中央を貫く軸と樹の広がりで宗教的考え方でも生物体系でも捉えていたことが分かるのだとか…
難しい話は兎も角、オアハカの地に行くことがあったら、この教会と”樹”は必ず見ておかなくてはなりません…
弾みの付いた時で無いと訪問が難しく?なるぐるっとパス施設、ってあるもんです…
駅から遠い、とか、まあ色んな理由はあるのですが
この日、一気に気になるところを訪問してしまおう、という気になってこちらが17時まで開館していることに気が付きました
ということで四谷三丁目に到着です。
今回のPart4開始前から意識していた本展。
生まれたところからも程近い新宿は子供の頃の記憶も随分ある”つもり”なので、並んだ写真をフムフムと拝見、可能なものは懐かしく思い出しておりました。
中で気になったのは新宿通り/靖国通りを走っていた都電
記憶では伊勢丹前でしたから、それが途中から靖国通りに移設されたそうな…
ルートを見ると、あのゴールデン街と区役所通りの間の暗渠と思われた不思議な通路が都電線路跡、と知りました
などと思わぬ薀蓄をゲットした今回。
こちらの常設展示、入場料は300円。企画展だけならひょっとしたら無料なのかもしれませんが、これが無料となって、ぐるっとパス効果は計4,760円となりました。