「自分は何ができるのだろう?」・・・と時々思う。
でも、この考えがそもそも間違っていることにも最近は気づいている。
「何ができるのだろう?」なんて、
今取り組んでもいないことに漠然と思いを巡らせる必要すらないのだと・・・
今、やっていることに集中するべきなのです。
自分の未来にやりたい夢があっても、今はまだ出来ないのなら
今、既に手にしていることやモノに一生懸命取り組まなくてはいけない。
その傍らで、未来の夢に繋がっている勉強や取り組みを
していくことが必要なのだろうと思うのです。
やりたいものでもないけど、仕方がないからやっている・・・
としても、それが今できることなのです。
どんなに勉強しても、どんなに努力しても
もしかしたら夢は実現しないかもしれないし
やりたいことがないのかもしれないし、見つからないかもしれない。
片足を踏み込んでも、
思ったような形では手にはいらないかもしれない。
自分が望むもの、望む形になるように、
または、こんなことをしたいと思っていることのためにできることを
やはり影になったとしても諦めないで何かしら手をつけ続けることは必要。
ただ、最近思うのは
本当に夢が叶うのということは・・・
「神さまからの一押し」があった、ほんのわずかな幸運な人なのだと思う。
ただ幸運な人たちと同じように頑張った、それ以上に頑張ったからといって
同じようになれるとは限らないのだと感じるのです。
でも、諦める必要はなく違う形で関わることもできるかもしれない。
もしかしたら、全く違う道に進むかもしれない。
夢だったこと、そうじゃないことでも
いま、やっていることを一生懸命にやる。
ただ、それだけなのだと感じるのです。
それが、自分のできること。
「私には何ができる?」なんて、今あるものだけなのです。
今あるものに満足できずに「何か」を望んでも
それは今「あなたの手にはない」。
傲慢な考えに過ぎません。
どんなにつまらないと思っても
面倒くさいと思っても、それが今あなたのできること。
自分にできることは?
今、やっていることだけです。
そして、何か努力しているものがあるのなら
もしかしたら「神さまの一押し」もあるかもしれませんね。
どちらにしても、今やっていること全てを
一生懸命やらなくては何も見えてはこないと思います。