薫のよもやま話

森山かおる
市原市議会議員
重度障がいの息子を育てながら、日々感じる事を想いのままに

1か月間の議会が閉会しました

2016年03月24日 | 日記

H28年度予算は原案通りに可決され、今議会定例会は、本日閉会となりました。

予算審査があった今議会は、2月17日からの1か月間という長丁場でした。

皆さんが払った税金がどのように使われるのかは、来月の「広報いちはら」の1面に載ると思います。

ただ、単年度の情報だけではわからないことも多いです。

例えば学校の校舎耐震化をやれば教育費は増えますが、教育の質には反映されません。

財政の勉強会に行った時、経年推移で変化がわかるような情報発信を市民にできる広報紙であるべきだと、講師が話しておられました。

「今の時代に、円グラフを載せてるだけじゃ、だめだよ」って。

さて、「広報いちはら」には、どんなふうに載るのでしょうか。

 

議会最終日の今日は、息子がお世話になっている施設がインフルエンザで通所できなくなり、事務所に預けて議会に行きました。

事務所には子育てをしてきた女性が多いので、不安も心配もなく仕事に集中できるのが有難いです。

「障がい児者=施設」ではなくて、いろんな場所で人と触れ合い過ごせるのが、真のバリアフリーだと思います。