6日の午後に起こった市原市大桶地先の再生土埋め立て崩落現場を、小沢さんと視察してきました。
まず市の職員と施工業者の方から説明をしてもらって、一通り現場を確認させてもらいました。
仮置きしていた再生土が、下を走る道路(うぐいすライン)と向かいの林地に流出。
長さ61m、幅47m、高さ5m、約2万立米だそうです。
これで人的被害がなかったのは、せめてもの救いです。
9月末に現場から水が流れでたため土砂が流れ出さないないように鉄板の矢板を打ったものの、これを越えて道路に流出しまったようです。
道路を越えて向かいの林地に流れ出た土砂。ガードレールも、へしゃげてその威力は凄まじい。
施工業者の方に話を伺うと、これまで同様の事業を行ってこられたが、このような崩落は初めてのこと。
「再生土は時間が経てば固まっていきますが、今年は台風が多くて雨で水分を含んだ事が原因なのかもしれない」と。
道路に流れ出た土砂は一晩かけて片付けられましたが、再び崩落が起こる危険性もあるので適切な対処が済むまで通行止めは解除されません。
うぐいすライン利用されてきた方にはご不便をおかけしますが、ご理解の上、迂回ルートでの移動をお願いします。