薫のよもやま話

森山かおる
市原市議会議員
重度障がいの息子を育てながら、日々感じる事を想いのままに

閉校を迎える小学校の「てらやつ祭り」

2023年10月09日 | 日記

R7年4月から閉校になる寺谷小学校でお祭りが行われると聞き、行ってきました。
コンセプトは「地域のみんなに心に残る思い出をつくりたい」です。
朝から小雨が降り続いていたにもかかわらず、大勢の人で賑わっていました。

アクセサリーやハンドメイド、飲食の出店が立ち並び、屋外にも数台のキッチンカーが勢揃い。
昼食をとりながら周囲を眺めていると、寺谷小学校の卒業生であろうと思われる青年たちの姿もありました。
そう言えば、うちの息子がお世話になっているヘルパーさんの息子さんも卒業生で、今は別の地域で生活されてるのだけど、このお祭りには行くと言っておられると聞き、母校への愛着の深さを感じました。

30年間子どもも交えて地域で活動されてきた吉野台太鼓連の演舞では「この子たちが最後の寺谷小学生としての参加になります」という言葉に、なんだかジーンと・・・。

 

こちらは子どもたちが絵を描いたアンブレラスカイ。今日のお天気にピッタリかも。

学校って地域の核のような存在だけに閉校になるって本当に寂しいものですが、ただ閉校を迎えるまで待つのではなく、寂しさを跳ね返し地域で盛り上げようという地域愛が伝わるお祭りでした。


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