引き続き、市長と町会長で語ろう未来創生ミーティングの市原地区・辰巳台地区・南総地区に出席し、様々な地域の課題や取り組みをお聞きしました。
市原地区では「地域コミュニティの醸成」をテーマにとりあげ、高齢化の課題に対して、住民が集える福祉的なコミュニティセンターの整備や若者の定住施策、交通の利便性、耕作放棄地の利活用などの質問がありました。
これは少子高齢化の今、どの地区においても本当に大きな課題ですねー。
辰巳台地区では「まちづくりと地域福祉支援」がテーマで、珍しく女性の意見が。「職場に近い・交通の利便性が良い・保育所や学童保育に入れる所」が娘さんの定住条件だそうです。
市原市は若い女性の転出が多いことから女性議員の会(こすもす倶楽部)で聞き取った女性市民の声も、交通の利便性が上位でした。住みやすく子育てしやすいまちが求められていることを再認識させられました。
約90名の町会長さんが集まった南総地区は「防災」がテーマ。
市内で高齢化率が高い地区だけに関心も高く、自治会で防災マップを作成していることに驚きました。
これまで6地区の未来創生ミーティングに出席して感じたことは、全ての質問に市長が答えることの意味の大きさです。
地域を束ねる町会長と行政の信頼関係を築くためには、トップの姿勢を見せなければならない。そんな想いを感じました。
その橋渡しを努めておられたのが、町会長連合会の鳥海会長。本当に頭が下がります。
明日が最終日。お二人とも体調崩されませんように!